Art

あの岡本太郎壁画アートはChim↑Pomの仕業 3.11を題材に

Update:

大阪巡回展開催決定。
■Chim↑Pom展「 REAL TIMES 」
 2011年6月20日(月)~27日(月)
 会場:スタンダードブックストア心斎橋 カフェ
 Open:月~土11:00~22:30 / 日11:00~22:00
 期間中無休
 詳細はコチラ

「LEVEL 7 feat.『明日の神話』」原画
Image by: Fashionsnap.com
 4月30日夜に東京・渋谷にある岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」の一部に取り付けられた福島原発をイメージさせる絵について、アーティスト集団Chim↑Pom(チンポム)のアート作品だったことがわかった。噂を呼んだ絵の原画と当日の様子を撮影した映像作品は、5月20日から開催されるChim↑Pom展「REAL TIMES」にて展示される。

 「明日の神話」は縦5.5メートル、横30メートルの巨大壁画。広島・長崎・第五福竜丸の被爆をテーマに、再生する人々のたくましさを描いたとされている岡本太郎の代表作品だ。5月1日、その壁画の一部分に立てかける形で福島原発とキノコ雲が描かれた絵が貼られて騒ぎとなり、その後1日余りで撤去されたが誰の仕業なのかは謎のままだった。しかし、Chim↑Pomの新作展覧会の予告動画がYouTube上で公開された5月中旬、その動画の一部分に「明日の神話」と例の絵が映っていた事から「犯人はChim↑Pomか!?」と噂が拡大。彼らはこれまでにも広島原爆ドームの上空に「ピカッ」と描いた作品や、「MIKIO SAKABE(ミキオサカベ)」とのコラボショーで模造キャラクターを登場させるなど、様々なリアリティやタブーに迫り、注目を集めている。

 真相が明らかになったのは5月18日、新作展の内覧会が開かれてChim↑Pomが取材に応じ、あの絵を手がけた事を認めた。作品のテーマは「LEVEL 7 feat.『明日の神話』」。その目的についてChim↑Pomは、「明日の神話のクロニクルは更新されていると感じて、岡本太郎さんの作品を現代にフィーチャーした。アーティストとして何をやるかが問われる。未来になってこの時代を歴史的に振り返った時に、何かをやらなければと思った」と答えた。

 5月20日〜25日、清澄白河の「SNAC」で開催されるChim↑Pom展「REAL TIMES」は、3月11日以降の「今→リアルタイム」、そして今という「リアル(な/の)時代」をテーマにした新作展。3月11日に起こった東日本大震災からこれまで、Chim↑Pomは何度も福島第一原子力発電所や被災地に足を運び、ボランティア活動などを行い現地の状況を肌で感じながら撮影を行った。「LEVEL 7 feat.『明日の神話』」の原画と映像以外にも、被災地の写真や福島第一原発の周囲まで近づいた映像など、「3.11以降」をテーマにした作品の数々を発表する。

■Chim↑Pom展「REAL TIMES」
 会期:2011年5月20日(金)〜25日(水)期間中無休
 会場:無人島プロダクション
    東京都江東区三好2-12-6 SNAC内
 オープン:平日(月~金)13:00-21:00 /(土・日)11:00 –21:00
 入場料:500円
 TEL:03-6458-8225
 www.mujin-to.com
 ※来場者にはChim↑Pom新作音声CDを進呈
 ※入場料の一部は義援金として寄附

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