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「明日の神話」姉妹作品原画を本邦初公開 パルコの岡本太郎展

豊饒の神話(一部)アップ
豊饒の神話(一部)アップ
Image by: 岡本太郎記念館
 パルコが5月20日より、岡本太郎生誕100年企画展「顔は宇宙だ。」を渋谷パルコ パート1で開催する。6階の渋谷パルコファクトリーを会場に行われる同展では、膨大な岡本太郎作品の中から「顔」や「眼」をモチーフにした作品を中心に展示。これに加え、渋谷マークシティ内に常設されている「明日の神話」の姉妹作品「豊饒の神話」(ほうじょうのしんわ)の原画を本邦初公開する。会期は6月20日まで。

 戦後の大衆芸術家として絶対的な存在感を放ってきた岡本太郎。1911年に生まれた岡本太郎の生誕100周年にあたる2011年は、様々な企画展が都内をはじめ全国様々な場所で行われている。渋谷パルコファクトリーを本会場に行われる岡本太郎生誕100年企画展「顔は宇宙だ。」では、全30点の作品を展示。代表作「坐ることを拒否する椅子」をはじめとした貴重な作品が多数公開される他、岡本太郎の絶筆となった未完成作品「雷人」をモチーフにした巨大オブジェ「雷人」が会場を抜け出し渋谷パルコ公園通り広場店頭に期間限定で登場する。また、地下1階で6月12日まで開催される「万博 TAROコレクション」では、1970年開催・大阪万博のシンボルとも言える「太陽の塔」を中心に「岡本太郎×大阪万博」の世界を展開。その他限定アイテムや書籍の発売など、パルコ パート1全体で同展を盛り上げる。

 なかでも同展最大の見所とされているのが「豊饒の神話」の原画初公開。岡本太郎がメキシコシティに建設するホテルから依頼され最初に制作したのが「明日の神話」。その後さらにホテルの大食堂に高さ9m幅60mの壁画を依頼され、姉妹作品として「豊饒の神話」の制作に着手したが、ホテル建設は計画通りには行かず食堂の壁画の制作は中断となった。所在不明となっていた「明日の神話」は2003年に発見され、現在渋谷マークシティのシンボルとなっている。本展で展示されるのは、その姉妹作品の「豊饒の神話」壁画の下書きとして描かれた3点の原画の中でも最大の大きさのもので、公開されるのは本展が初。期間限定で、渋谷に2つの神話が揃うこととなる。

■岡本太郎生誕100年企画展「顔は宇宙だ。」
会期:2011年5月20日(金)~2011年6月20日(月)
    10:00~21:00 最終日は18:00まで (入場は閉館の30分前まで)
会場:パルコファクトリー/渋谷パルコ パート1・6F
    東京都渋谷区宇田川町15-1(TEL:03-3477-5873)
入場料:一般300円・学生200円 小学生以下 無料
URL:http://www.parco-art.com/web/factory/okamoto1105/index.php

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