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セントラル、伊老舗百貨店リナシェンテを買収へ

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Image by: zak mc

 タイの大手企業Central Group(セントラル・グループ)が、イタリアの老舗百貨店La Rinascente(リナシェンテ)を2億6000万ユーロ(約300億円)で買収すると複数メディアが報じている。海外資産の買収に意欲を見せているセントラル・グループは、タイ国内や中国、日本、香港などアジア圏での知名度向上や欧州地域での展開を強化するためリナシェンテ買収に至ったとみられている。

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 セントラル・グループは、セントラル・デパートやロビンソン、Big Cなどを運営しているタイの大手企業。バンコク中心部に伊勢丹やデパートZEN(ゼン)などが入居するタイ最大のショッピングモール セントラル・ワールドも有している。1947年に中国出身の創業者Tiang Chirathivat(ティアン・ジラティワット)が、バンコクのサムパッタウォン区に最初の店を出店。その後、息子のSamrit Chirathivat(サムリット・ジラティワット)がセントラル・デパート1号店をバンコクのプラナコーン区にオープンした。現在は百貨店のほかショッピングセンターやホテル、スーパー、飲食店などを幅広く展開。昨年4月には中国に初の国外店舗をオープンしている。

 1865年に創業したリナシェンテは、ローマ、ミラノ、トリノなどイタリア国内に11店舗を出店する老舗デパート。買収後は、セントラル運営のもとヴェネチア、フィレンツェ、ナポリなどに出店するとみられている。

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