【動画】瀬戸内海に映像を映し出す チームラボがデジタルアート祭り開催

　瀬戸内海が会場の「香川ウォーターフロント・フェスティバル」（7月19日から8月8日まで）では、チームラボの人気作品をはじめ、歴史物語などをテーマにしたアート作品や女性書家の紫舟（ししゅう）が手がける空書「美」をウォータースクリーンに映写。スマホを釣り竿として利用する参加型ゲームコンテンツも実施する。その他2会場では、「高松メディアアート祭 プレイベント」（7月23日から8月10日まで）や「みて さわって たいけん デジタルアート」をそれぞれ開催。「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」や「世界は、均質化されつつ、変容し続ける」を各会場のテーマに掲げたインタラクティブインスタレーションを行う。

　チームラボは、「日本再生」を目的に2000年から活動をスタートした猪子寿之が率いるテクノロジスト集団。マクドナルドとコラボレーションした子供向けプロダクト「デジタルプレイランド」や今年4月にオープンした3D空間のコスプレ撮影スタジオ「Cure Studio」の開発、現在開催中の展覧会「ミッション［宇宙×芸術］－コスモロジーを超えて」での作品展示など多分野で活躍をしている。