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3年に1度の国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」開幕

横浜美術館 館内の様子
Image by: Fashionsnap.com

 3年に1度、横浜で開催される現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」が、8月1日に開幕する。「華氏 451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」というタイトルを付けた今回は、世界各国から65組、79名のアーティストによる400点以上の作品を紹介。7月31日に関係者向け内覧会が開かれ、アーティスティック・ディレクターを務める美術家の森村泰昌ら関係者が今年の見所を紹介した。

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 「ヨコハマトリエンナーレ」は、みなとみらい地区をはじめとする横浜の都心臨海部の施設や屋外広場を会場に、2001年と2005年と2008年、2011年とこれまでに4回開催。文化芸術の力を活かし、街に新たな価値を創出する横浜市の文化芸術創造都市戦略のリーディングプロジェクトとして定着しており、今年は日中韓3ヶ国で開催している「東アジア文化都市 2014 横浜」の特別事業にも位置付けられている。

 第5回目となる「ヨコハマトリエンナーレ2014」は、会場を2つの序章と11の挿話で構成。マイケル・ランディによる芸術のためのゴミ箱「アート・ビン」、レイ・ブラッドベリ作「華氏 451度」にオマージュを捧げる「Moe Nai Ko To Ba」など、タイトルの「忘却」に着目した作品を展示する。今日開かれた発表会で、アーティスティック・ディレクター森村泰昌は「予定通りの仕上がり。MY FAVORITE THINGSを集めた展覧会」と話し、新しい・異なる価値との出会いを促し複雑な時代に生きていくための「なんらかのヒントを見出す機会」になることを目指すという。目標来場者数は30万人以上。「次世代を担う子供達にこそ見てもらいたい」と、平仮名のみを使用したカタログなどホスピタリティの充実に注力する。

 「ヨコハマトリエンナーレ」は、今年もBankART1929や黄金町エリアマネジメントセンターと連携し、急な坂スタジオやヨコハマ創造都市センター(YCC)などでアートプログラムを同時展開。象の鼻テラスで開かれる「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014 」には、「ANREALAGE(アンリアレイジ)」や「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の皆川明などファッションデザイナーも参加する。

■ヨコハマトリエンナーレ2014  会期:2014年8月1日(金)〜11月3日(月・祝)  開場日数:89日間  ※休場日:第1・3木曜(8月7日、21日、9月4日、18日、10月2日、16日 計6日間)  10:00-18:00  ※入場は閉場の30分前まで  (8月9日、9月13日、10月11日、 11月1日は20:00まで開場)  主会場:横浜美術館、新港ピア(新港ふ頭展示施設)  http://www.yokohamatriennale.jp/

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