
パリで好評のエクレアウィークが9月に初上陸し、原宿キャットストリートに「FAUCHON ECLAIR WEEK CAFE(フォション エクレア ウィーク カフェ)」 が期間限定でオープンする。パリで人気のベストセラーから日本限定となる新作までラインナップ。期間はパリの開幕日と同じ9月12日から18日まで。
2007年から毎年9月に行われているエクレアウィークは、世界中から80種類以上ものエクレアが「FAUCHON」パリ本店に集まるエクレアの祭典。今回、日本で初めて開催される「FAUCHON ECLAIR WEEK CAFE」では、シャンパンとラズベリーを組み合わせたフランボワーズ・シャンパン(540円)、富嶽三十六景がプリントされた日本発のラ・ヴァーグ(540円)、ロングセラーのショコラ(486円)など5種類を揃える。50席を用意した店内では、紅茶セット(1,350円〜)も提供する予定だ。
「FAUCHON」は、フルーツや野菜の行商人としてキャリアを積んだオーギュスト・フォションが、1886年にスパイスや鮮魚、ワインやハムなどを扱う食料品専門店をフランス・マドレーヌ広場にオープンしたことからスタート。「珍しくて極上の食品だけを提供する」ことをモットーにワインセラーやベーカリー、パティスリーなどを次々に開業し、1972年に海外1号店を日本橋高島屋に出店。2002年、従来のエクレアとは異なるポップカラーでオレンジ味のエクレアを発売したことがきっかけになり、パリや日本でエクレアブームが広がり、現在ではエクレアがブランドの代名詞的存在になっている。