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熊本の「県民百貨店」が閉店へ 40年以上の歴史に幕

 熊本市の「県民百貨店」が、2015年2月28日をもって閉店する。同店が位置する桜町地区で進められている再開発に伴い、40年以上の歴史に幕を下ろすことになった。

 同店の前身である「岩田屋伊勢丹ショッピングセンター」は、熊本交通センターと伊勢丹の合弁により1973年10月に開業したが、業績低迷が続き伊勢丹が撤退。その後も「熊田磐田屋」として営業を継続するが、2002年3月に撤退を発表。継続を望む14万人の署名によって新百貨店の開業が決定し、2002年10月に熊本の地元企業を中心に新百貨店の運営会社として県民百貨店が設立された。2003年2月に「くまもと阪神」が開店し、2011年2月に店舗名を「県民百貨店」に改名。屋号を変えながら40年以上に渡り営業されてきたが、移転先を確保することが出来ずに継続を断念することになったという。

 桜町地区では、中心市街地の活性化や政令指定都市である熊本市の拠点性の向上を目的に再開発が行われている。デザインコンセプト「熊本城と庭つづき、まちの大広間」に基づいて商業施設などを整備するなど、新たなまちづくりを推進している。

■県民百貨店:http://www.kenmin-dept.com/

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