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岡山市内各所にアートが出現「イマジニアリング」石川康晴や片山正通らが新プロジェクト

 岡山市で11月から、アートイベント「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT(イマジニアリング オカヤマアートプロジェクト)」が開催される。世界に誇る「アートと文化の街」を目指して始動した「岡山未来づくりプロジェクト」の一環。約2ヶ月間にわたり、岡山城をはじめ市内各所を12作家の作品がジャックする。

 岡山市が主催する「Imagineering OKAYAMA ART PROJECT」の開催期間は、11月2日〜12月25日。タイトルの「Imagineering」は、imagination(=想像力)とengineering(=工学)を組み合わせた造語で、「想像力を駆使してよりよい未来を具現化しよう」というメッセージが込められているという。コンセプトは「街が美術館となり、散歩がアートとの出会いになる」こと。プロジェクトの代表を務めるクロスカンパニー代表取締役社長の石川康晴が世界各国から収集した現代アートの「石川コレクション」が、国内初公開の作品も含めて市内の至る場所に出現する。歴史的文化資産である岡山城の天守閣入り口にはPhilippe Parreno(フィリップ・パレーノ)による電飾が光り、広場にはRirkrit Tiravanija(リクリット・ティラヴァーニャ)によるステンレススチール製の卓球台12台が設置されて実際にプレイすることが可能。市街地ではMartin Creed(マーティン・クリード)による風船が路面電車の車内を埋め尽くす作品や、Shimabuku(島袋道浩)による白鳥の足漕ぎボートに乗って瀬戸内海を目指す参加型アート作品など、見るだけではなく体験することもできるという。

 プロジェクトメンバーには、アドバイザリー/エキシビション・スペース・デザインとしてワンダーウォール代表の片山正通、アートアドバイザリーとしてTARO NASU代表でギャラリストの那須太郎が参加している。岡山出身の石川代表は開催に向けて「文化的資産のある岡山をアートで盛り上げ、世界に誇るクリエイティブな都市に。その思いで現代アートのコレクションを始めました。Imagineeringから現代アートのおもしろさを発見してもらえたら」とメッセージを発信。日常の中で出会える世界レベルのアートを通じて感性を育むと共に、国内外から集う人々の交流を深めてアートエリアとして注目を浴びている瀬戸内のハブを目指し、岡山市の新たな未来を創造していくという。


■Imagineering OKAYAMA ART PROJECT (イマジニアリング オカヤマ アート プロジェクト)
 会期:2014年11月2日(日)〜2014年12月25日(木)
 会場:岡山城、後楽館天神校舎跡地、柳川ロータリービル、ほか岡山市内各所 時間| 10:00~18:00
 料金:無料(一部公共料金が発生する箇所も予定)
 主催:岡山市
 共催:Imagineering製作委員会
 http://okayama-mirai.jp/imagineering/

■参加作家
Anri Sala(アンリ・サラ)、Douglas Gordon(ダグラス・ゴードン)、Liam Gillick(リアム・ギリック)、Martin Creed(マーティン・クリード)、Meiro Koizumi(小泉明朗)、Mircea Cantor(ミルチャ・カントール)、Ryan Gander(ライアン・ガンダー)、Shimabuku(島袋道浩)、Simon Fujiwara(サイモン・フジワラ)、Peter Fischli & David Weiss(ペーター・フィッシュリ & ダヴィッド・ヴァイス)、Philippe Parreno(フィリップ・パレーノ)、Rirkrit Tiravanija(リクリット・ティラヴァーニャ)、計12作家

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