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JINSが店舗社員の平均年収10.2%引き上げへ

 ジェイアイエヌが、店舗勤務する正社員を対象に11月から年間平均給与を10.2%引き上げる。優秀な人材確保と優れた顧客サービスの提供が狙い。来年度の新卒入社者の初任給は、これまでの20万円から17.5%増の23.5万円に改める。

 「JINS(ジンズ)」を展開するジェイアイエヌは国内に267店舗を構え、店舗全体では1,010名(9月1日時点)の正社員が勤務。平均年齢は26.7歳で、多くの社員が結婚や出産などの節目を迎える時期にあることから、政府が掲げる「子育て世代の支援」に賛同して給与の引き上げに至ったという。

 同社はこれまでにも、インターンシップ制度や通年採用、グローバルでの新卒社員採用など、柔軟な雇用施策を実行。一定のスキルレベルを持つ準社員302名は、より安定性の高い雇用形態とされるエリア社員に9月1日付で登用されており、今後半年間で300名程度の準社員を新規雇用していく計画だ。

 販売員の正社員化など、ファッション分野でも労働環境の整備が今年春頃から進んでおり、ユニクロでは国内店舗で働く非正規1万6千人を正社員に移行していくことを今年3月に発表。ディーゼルジャパンでは、パート・アルバイトを除いた全販売員を4月から正社員として雇用している。

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