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楽天がフリマアプリ「ラクマ」発表 成長市場参入で若年層取り込みへ

ラクマ 公式ウェブサイトより
Image by: Fashionsnap.com

 楽天が11月17日、フリマアプリ「ラクマ」の提供を開始すると発表した。一般的には手数料ビジネスといわれるフリマアプリだが、ラクマは商品出品時や売買成立時の手数料を無料とし、スマートフォンに特化した最短1分の手軽な出品フローを採用。楽天スーパーポイントの利用、楽天オークションでキャリアを積んだスタッフによるカスタマーサポートの質の高さを打ち出し、30代以上が中心になっているという既存の楽天オークションの年齢層とは異なるユーザーの利用拡大を目指し、若年層を取り込む考えだ。

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 ラクマは、若い女性と主婦をコアターゲットと設定し、オールジャンルの商品売買を行うプラットフォームを構築。決済代行システムの導入と合わせて、購入者にはクレジットカードやコンビニ払い、ペイジー、楽天スーパーポイントなど5つの決済方法を提供し、5種類を組み合わせた15通りの支払い方法も提供する。一方、出品者側は商品の売上金を毎日出金可能で、商品受け取りが確認されてから最短で即日、指定の口座に代金が振り込まれる。

 実際のフリーマーケットのように個人間で売買取引ができるフリマアプリは、リユース市場の拡大に伴い、リアルフリーマーケットを今月初開催した「メルカリ」や初のテレビCMを放映中の「フリル(Fril)」をはじめ、会員基盤を活かした「ラインモール(LINE MALL)」やアニメ・同人専門の「アニマート(A2mato)」など、各社が続々と新規参入。後発となるラクマは、新しいサービスをいかにスピーディーに実現するか、若いスタッフにいかに挑戦する場を設けるかという楽天社内の取り組みの一環で、約3ヶ月の製作期間を経て今回のリリースに至ったという。

 収益モデルは「今のところ検討段階」(ラクマ 担当者)で、ある程度の商品数やユーザー数を達成次第、広告モデルを作成予定。当面は利用者から出品手数料を取る計画は無いといい、常務執行役員 高橋理人は「丁寧な運用を継続し、楽天ブランドを活かした安心・安全を売りに長く生き残るサービスに育てたい」と話している。Android版は11月25日から、iOS版も近日中に提供を開始し、これに先駆けて11月17日の今日15:00から25日9:59まで公式ウェブサイトで先行出品を受け付ける。

ラクマ 公式サイト

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