Art

「たばこと塩の博物館」墨田区に移転リニューアル 展示室が2倍に

エントランスホールのイメージ
エントランスホールのイメージ
Image by: たばこと塩の博物館

 2013年9月に休館した「たばこと塩の博物館」が、4月25日にリニューアルオープンする。35年間にわたって営業してきた渋谷区神南から墨田区横川へ移転し、展示室スペースは約2倍の広さに拡大。視聴覚ホールやワークショップルーム、図書閲覧室などの施設機能も充実させ、伝統産業や文化・芸能にまつわる美術館や博物館が並ぶ墨田区エリアでたばこと塩の歴史を発信する。

— ADの後に記事が続きます —

 リニューアルオープンする「たばこと塩の博物館」が構える墨田区横川は、浅草や両国に近接。JT生産技術センターが開設当初から立地するなど、日本のたばこ産業にとって縁のある地域とされている。

 建物の敷地面積は約6,090平方メートルで、常設展示室と特別展示室を約2倍の広さに拡充。たばこ常設展示室は、たばこ文化の発生、世界のたばこ文化、江戸のたばこ文化、近現代のたばこ文化の4カテゴリで構成され、国内外の喫煙具や美術工芸品といった展示点数を拡大して公開する。また、たばこ文化の起源といえるマヤ文明の遺跡やメキシコのパレンケ遺跡「十字の神殿」の一部と、そこに刻まれたたばこを吸う神のレリーフを再現した実物大模型も展示される。塩の常設展示室は、世界の塩資源、日本の塩づくり、塩のサイエンスの3カテゴリで構成し、世界遺産であるポーランドのヴィエリチカ岩塩坑で坑夫たちに信仰されている「聖キンガ像」を再現製作した岩塩彫刻を公開する。

 「たばこと塩の博物館」は、1978年11月に渋谷区神南で開館。2012年8月には来館者数が延べ300万人を超えるなど多くの人々から親しまれてきたが、建物や設備の老朽化、展示・収蔵スペースの不足などの課題を解消するため2013年9月から一時休館していた。

■たばこと塩の博物館 リニューアル後の概要
所在地:東京都墨田区横川一丁目16番3号
開館日:2015年4月25日(土)
開館時間:10:00~18:00(受付終了17:30)
敷地面積:6,091.27平方メートル
延床面積:6,600平方メートル(博物館使用区画)
※建物全体の延床面積:1万4,316平方メートル
電話:03-3622-8801(代表)
休館日:月曜日、年末年始(12/29~1/3)
※祝日・振替休日にあたる場合は開館し、直後の平日に休館
入館料:大人100円、子ども50円(特別展は別料金設定を予定)

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング