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愛を渇望する青年の真意とは?主演グザヴィエ・ドランの映画「エレファント・ソング」公開へ

Image by ©Sébastien Raymond
Image by: ©Sébastien Raymond

 26歳の新鋭監督グザヴィエ・ドランが、自身の監督作以外では初めて主演を演じ、俳優に専念した映画「エレファント・ソング」が国内上陸する。失踪した精神科医と、愛を渇望した青年マイケルを取り巻く精神科病棟内を舞台にした心理劇。6月6日から、新宿武蔵野館や渋谷アップリンクほか全国で順次公開される。

 原作を読み、俳優としても評価の高いグザヴィエ・ドランが、「これは僕だ。僕に演じさせてほしい」と出演を熱望したという「エレファント・ソング」は、一人の精神科医が失踪したことをきっかけにストーリーを展開。失踪の手がかりを知るのは彼の患者マイケルという青年だけで、院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、マイケルはゾウやオペラについての無駄話で話をそらすばかり。「母を殺した」「ローレンス医師から性的虐待を受けていた」など嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいく。キャストはグザヴィエ・ドランをはじめ、ブルース・グリーンウッドやキャサリン・キーナーら実力派俳優が顔を揃える。

 近年、日本でも急速に知名度を上げるグザヴィエ・ドランは、「マイ・マザー」「胸騒ぎの恋人」で映画界に出現し、「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」とデビュー以来全作品がカンヌ国際映画祭やベネチア国際映画祭に出品。4月には自身がメガホンを取った「Mommy/マミー」が国内上陸している。

エレファント・ソング 公式サイト

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