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日本初「春画展」性愛を描いた作品133点を公開  葛飾北斎から喜多川歌麿まで

Update:

【11/21追加】着物で来場すると入場料が800円になる「着物DAY」を12月5日(土)に開催。また、当初休館の予定だった12月21日(月)は開館することが決定。

 日本初の「春画展」が、9月19日からの開催に先駆けて内部が公開された。江戸時代を代表する葛飾北斎や喜多川歌麿、月岡雪鼎などの浮世絵師が描く性描写と笑いが融合した春画の名品が解禁。前期と後期の二期制で計133点が展示される。

プロローグの展示風景 Image by FASHIONSNAP
プロローグの展示風景
Image by: FASHIONSNAP

 「春画展」は昭和初期に建設された文京区目白台の永青文庫の特設会場で開催。地上2階から4階までの3フロアを使い、人の手で線と色を書き出された肉筆や版画、小さなサイズの作品を集めた豆判などを5つの章で構成する。展示作品は葛飾北斎の代表作「喜能会之故真通(きのえのこまつ)」をはじめ、鳥居清長や鈴木春信、月岡雪鼎、喜多川歌麿、狩野派、歌川国貞らの作品で、これまで春画を観たことがない来場者に向けてキャプションでは制作背景を解説。主催者で永青文庫理事長の細川護熙氏は「浮世絵を語る上で春画作品の歴史は欠かせない存在となっている。当時の高級な素材、画材を使って描かれた線の繊細さを含め、洋画とは違った男女の物語をもとにした春画を一般の方々に楽しんでいただきたい」とコメントしている。展覧会の会期は12月23日までで、18歳未満は入場制限が設けられる。

>>展覧会概要:日本初「春画展」18禁制で開催 葛飾北斎や喜多川歌麿らの名作120点を解禁

■春画展
  会期:2015年9月19日(土)〜12月23日(水・祝)
     ※前期 9/19〜11/1(40日間)/後期 11/3〜12/23(4日間) 計85日間
  会場:永青文庫 特設会場(2階~4階)
     東京都文京区目白台1-1-1
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」より徒歩15分
     東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」より徒歩15分
開館時間:9:30〜20:00(入館は19:30まで)
     ※日曜日は、9:30〜18:00(入館は17:30まで)
 休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は開館)
出展作品:120点(前期 約60点・後期 約60点)
 入館料:大人1500円(高齢者・学生・団体の割引はなし)
入館制限:18歳未満は入館禁止

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