Art

建築家フランク・ゲーリーのアイデア紐解く展覧会 本人来日し内部を初公開

内覧会に出席したフランク・ゲーリー
Image by: Fashionsnap.com

 「つくっては壊し、またつくり続ける」ことで生まれてきたフランク・ゲーリー(Frank Gehry)の建築に焦点を当てる展覧会「建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"」の内部が、10月15日に公開された。これに合わせて、同日開かれたプレス向け内覧会には本人が出席。会場の21_21 DESIGN SIGHTの創設者でディレクターの三宅一生や同館を設計した安藤忠雄とは古くからの友人だといい、「記念すべき展覧会をこの場所で開催でき、大変嬉しく思います」と感想を述べた。

— ADの後に記事が続きます —

 過去には「ラジオのアナウンサーになろうと思ったこともあった」と話すフランク・ゲーリーは、建築家として50年に及ぶキャリアを積んできた86歳。内覧会では自身の仕事の軸について「進化し続けること」「一貫性を持たせること」と示し、「建築は私を夢中にさせます。これからも人間味を感じられる建築を、現代の文脈で表現していきたい」と今後の展望を語った。

 展覧会ディレクターの田根剛(DGT.)は、ゲーリー建築の中に世界を変えることのできる「アイデアの力」を見出し、建築・人・技術の3つの視点から10のプロジェクトを紹介。ビルバオ・グッゲンハイム美術館やウォルト・ディズニー・コンサートホール、ルイ・ヴィトン財団、Facebook本社 西キャンパス、ルマ財団(2018年完成予定)など、内外観の撮りおろし映像や模型、竣工写真、スケッチといった多数の貴重な資料を通じてゲーリーのアイデアの秘密に迫る。会期は10月16日〜2016年2月7日。

 なお、千駄ヶ谷・GA galleryでは「フランク・O・ゲーリー×二川幸夫 写真展」(〜11月8日)、表参道・エスパス ルイ・ヴィトン東京では「フランク・ゲーリー / Frank Gehry パリ - フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展」(10月17日〜2016年1月31日)が開催される。

■建築家 フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea"
 会期:2015年10月16日(金)〜2016年2月7日(日)
 休館日:火曜日(11月3日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)
 開館時間:10:00-19:00(入場は18:30まで)
 入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
 *15名以上は各料金から200円割引
 *障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
 その他各種割引についてはご利用案内をご覧ください
 公式サイト

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング