Art

「中川政七商店」300周年事業に名和晃平ら多彩クリエイター 新店舗設計は長坂常

300周年記念オブジェ「新旧の鹿」左がSANDWICH製作の"新"の鹿
左がSANDWICH製作の"新"の鹿
Image by: Fashionsnap.com

 中川政七商店が、2016年に創業300周年を迎えるにあたって、多数の日本人クリエイターを記念事業に迎える。彫刻家の名和晃平がディレクターを務めるSANDWICHや編集工学研究所の松岡正剛、元サッカー日本代表の中田英寿ら幅広い顔ぶれ。2016年1月13日には、ブルーボトルコーヒーなどを手がけるスキーマ建築計画の長坂常による店舗設計で「中川政七商店」ブランド初の路面店が表参道に出店する。

— ADの後に記事が続きます —

 中川政七商店が掲げる創業300周年のテーマは「新旧の対比」。300周年を記念するロゴはクリエイティブディレクター水野学(good design company)による、2010年に同氏が手がけたロゴをアレンジし、アニバーサリーをダイレクトに伝えるデザインに仕上げた。「新旧の鹿」と題したオブジェは奈良の工芸職人が"旧"の鹿を、SANDWICHがこの鹿をスキャンし、ミクストメディアという素材で"新"の鹿として造形した。

 「新旧の鹿」は、同社が掲げるヴィジョン「日本の工芸を元気にする!」を実現するためにスタートする工芸の作り手と使い手が出会える場「大日本市博覧会」で展示。イベントの空間デザインにgrafを迎えて、2016年1月から全国5ヶ所を巡回する。第1弾の東京博覧会では、松岡正剛が監修する「工芸クロニクル屏風」の展示、プラントハンター西畠清順とコラボレーションした新ブランド「花園樹斎」の販売、中田英寿によるトークショーなどが予定されている。

 同年1月13日には「中川政七商店」の路面店を初出店し、「遊 中川」「中川政七商店」「日本市」といった自社ブランドに加えて、各地の工芸メーカーが集まる「大日本市」のパードナーブランドから約1,000点のアイテムをラインナップ。ビル2階には東京事務所を併設する。


■関連記事
「日本を工芸大国に」中川政七商店13代社長、創業300周年を記念し所信表明(2015年11月11日)

■「大日本市博覧会」開催スケジュール
第1回 東京博覧会 2016年1月13日(水)〜1月17日(日)東京ミッドタウン
第2回 岩手博覧会 2016年5月3日(火・祝)〜5月5日(木・祝)岩手県公会堂
第3回 長崎博覧会 2016年9月22日(木・祝)〜9月25日(日)旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂
第4回 新潟博覧会 2016年10月6日(木)〜10月9日(日)三条ものづくり学校
第5回 奈良博覧会 2016年11月1日(火)〜11月6日(日)奈良公園 浮雲園地

■中川政七商店 表参道店/2016年1月13日(水)オープン
所在地:東京都渋谷区神宮前5-43-7 1F
TEL:03-3409-2260(※オープン時より開通)
営業時間:11:00〜20:00

中川政七商店 公式サイト

記事のタグ

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング