Fumitoshi Goto

米で議論 犬にズボンをはかせるとしたらどっち?

激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ

在米28年のアメリカン流通コンサルタント

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■インターネットは政治的なこと、宗教的なこと、どうでもよい些末なことまでいつも議論に溢れている。昨年末、一枚の絵とともにドッグオーナーに問いかけるツイートがあった。犬の前足も含めて4本足すべてをカバーするズボンにする犬の絵と、人のように後ろ足2本とお尻をカバーするズボンの絵を並べて「犬にズボンをはかせるとしたら、どっちだ?」という問いが提示されたのだ。ドッグオーナーの琴線に触れたのか、瞬く間にリツイートされ大きな議論を呼ぶことになった。例えば「人がズボンを発明したのだから、人のように履くなら右のように(2本足)なるでしょう。でも、もし犬が自分のズボンを発明したら、左のように(4本足)なり、お尻を出しているので場の雰囲気を和やかにしたり挨拶するには向いています」と出されると、お尻までしっかりカバーする4本足のズボンが提案され、さらに議論が沸き起こる具合だ。熱い議論の最中、犬のズボンを扱うカナダのオンラインストアが急に注目され、バカ売れし始めた。「マディ・マッツ・ドッグ・ウェア(Muddy Mutts Dog Wear)」の商品は、まさに絵に描かれた4本足をカバーするズボンを販売しているネットショップだ。犬のズボン論議とともにマディ・マッツの商品もネットに拡散され、一気に売り始めたという。ニュースでも紹介されたことで、65ドル~95ドルのズボンは品薄状態だ。
雨や雪の多い地域のドッグオーナーには4本足をカバーするズボンが正義のようだ。

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雨や雪の多い地域の室内犬がお散歩するにはマディマッツの商品がいいのだろう。実用的ではある。

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犬を人のように扱うのなら2本足のズボンなのだろう。見た目も人と同じに見えるし...

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。週末ですし(日本は長い正月休みの後に早くも三連休!)、新年からかたい話題が続いたので少し砕けたエントリー記事をお届けしました。ペットといえば、投資会社に買収されたペットスマートが昨年、未上場企業になりました。昨年秋にはペトコを買収するために交渉に入ったとも報じられていました、業界再編です。というのも実店舗を展開するペットストアはネット企業からの攻勢にあいやすく脆弱です。ペットスマートではグルーミング等のサービス部門の売上が10%ありますが、それでもオンラインストアの影響を受けていました。ペット商品を扱うオンライン専売ストアが巧いのはペットオーナーの気持ちを汲み取ることです。ペットスマートからのメールはいつも販促です。一方で愛犬家のための定期購入サイトのバークボックス(Barkbox)の定期メールは、コンテンツメールです。後藤は犬を飼ってはいませんが、毎回、チェックするのが楽しみなんですね。
琴線に触れなくてもネットで展開する場合、コンテンツは凄い重要なんですね。コンテンツといっても中身のある内容だけではありませんが...

後藤文俊

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