Art

ニトリが紀伊國屋書店新宿南店の跡地に5階層の大型店オープン、客層拡大狙う

「ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」の様子
「ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」の様子
Image by: FASHIONSNAP

 ニトリホールディングスが、12月1日にオープンする「ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」の店内を公開した。タカシマヤタイムズスクエア南館の地上1階から5階まで売場を展開していた紀伊國屋書店新宿南店の跡地に出店し、これまで都心部に展開してきた店舗の実績を踏まえ、同社の"最新のかたち"を落とし込んだという。

 同社の420店舗目となる「ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」の面積は約3,000平方メートル。1階に室内装飾や照明、収納、シーズナル商品を、2階には主力商品である寝具やラグ、バス・トイレタリー用品をラインナップし、新宿駅に直結する3階には主力商品のキッチン・ダイニング用品と、同時に購入される傾向があるという洗濯掃除用品をそろえた。4階では、プランタン銀座店で人気があるカーテンを中心としたリビングファブリックを販売するほか、コーディネートルームを設置。家具は5階を中心に販売される。同店舗の特徴として用途別でフロアを構成し、フロア全体を見渡せるように背の低いパーテーションを活用することで、買い物しやすい空間を意識したという。また、目玉商品をわかりやすくするため、各階にビジュアルプレゼンテーションのスペースを配置し、商品や同社に対するイメージ向上に努めた。取り扱いアイテムは6,200品目で、そのうち9割が同社のプライベートブランドの商品。売場面積は郊外よりも狭いため、取り扱い商品数を絞る必要があったといい、手に取りやすい低〜中価格帯のアイテムをそろえ、中目黒店や心斎橋アメリカ村店で売れている洗濯・掃除用品といった生活必需品を取り入れるなど、同じく都心型店舗と位置付けているプランタン銀座店とは異なる商品構成にした。

 また、3週間前に展開がスタートした同社の新ブランド「ディバリュー(DAY Value)」を導入。「安く模様替えができる」ことを強みとしており、同社のオリジナルカラーを使ったコーディネートを提案し、様々なニーズに対応できるブランドを目指す。同ブランドは来年下半期までに全店で展開する予定。また、来秋には「大人のおしゃれ感」をテーマに品質やデザインを重視したクオリティ・ブランド「アンドスタイル(&Style)」を立ち上げ、インテリアをトータルでコーディネートしやすい商品を提供していく。

 高島屋グループに出店するのは、同店舗が2店舗目。同社はこれまでロードサイドを中心に出店していたが、「車を所有していない人にとっては遠い店になっていた」(同社 須藤文弘専務取締役)として、近年は都心部への出店を拡大している。以前から巨大なターミナル駅である新宿、渋谷、池袋に出店したいと考えていたといい、今年9月に出店した小型店舗「ニトリデコホーム 渋谷東急東横店」に続き、新宿エリアの進出を実現。池袋エリアには来年3月に出店する計画で、来年以降も引き続き都心部で客層拡大を狙う。

■ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店
所在地:渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア南館1〜5階
オープン日:2016年12月1日(木)
営業時間:10:00〜20:30

>> ユニクロや無印良品を追随するブランドへ、ニトリが都心型店舗を拡大

最新の関連記事

おすすめ記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング