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ポップな色使いは日本映画のオマージュ?「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督が来日

Update:

・監督賞、主演女優賞含む最多6部門で受賞。授賞式のフィナーレでは主催者側の不手際により作品賞受賞と誤ってアナウンスされるハプニングも。衣装デザイン賞は「ファンタスティック・ビースト」が受賞。(2017年2月27日更新)

会見に出席したライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル
Image by: FASHIONSNAP

 2月24日公開の映画「ラ・ラ・ランド」のプロモーションで、主演のライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)と監督のデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)が来日し、都内で行われた記者会見に出席した。

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 同作は先日行われたゴールデングローブ賞の主要7部門で受賞、また2月26日に開催される第89回アカデミー賞では、史上最多13部門14ノミネート入りを果たした。13年ぶりの来日となるライアン・ゴズリングは黒のベロア素材のジャケットにジーンズ姿で登壇。「この作品で日本に来ることができて嬉しく思う。このような作品を作ったこと自体が賞に値することだが、幸運なことにこれほど観客の反応が良く、注目されることになるとは予想してなかった。(作品自体は)あまりノスタルジックになりすぎないように、いかに現代的に、今の世代の人たちに共感してもらえるか、という点でバランスを取ることが大変だった。是非映画館で大勢の人たちと作品を見て、体験を共有してほしい」とコメントした。初来日となるデイミアン・チャゼルは「ミュージカルならではの楽観的で高揚感がある中にも、『叶う夢もあれば、叶わない夢もある』といった正直なストーリーになっている。ファンタジーな部分だけではなく、リアルな部分も表現した点が評価されているのだと思う」と分析し、「昨日日本人と話をしていた時に、無意識のうちに鈴木清順監督の『東京流れ者』のポップな色使いやワイドでのカットが隠れたオマージュになっているかも、といった話をしていた。少なくともアメリカでは誰も気づかないだろうね」といい、日本の映画作品からもインスピレーションを受けていたことを明かした。

 「ラ・ラ・ランド」は、ロサンゼルスを舞台にゴズリング演じるジャズピアニストのセブとエマ・ストーン(Emma Stone)演じる女優志望のミアの恋の行方を描いたミュージカル映画。原色のドレスなどを多用し作品を鮮やかに彩る衣装を手がけたメアリー・ゾフレフも、本作でアカデミー賞衣装部門にノミネートされている。

■「ラ・ラ・ランド」
公開日:2月24日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
配給:ギャガ/ポニーキャニオン

公式サイト

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