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カプセルホテル×サウナの新業態がナインアワーズから登場、長坂常の提案で実現

サウナ
サウナ
Image by: FASHIONSNAP

 サウナと睡眠に特化したカプセルホテル「ドシー(℃)」1号店が恵比寿にオープンする。店舗設計を手掛けたスキーマ建築計画代表の長坂常の提案により実現した新業態で、サウナは本場フィンランドに倣い、熱したサウナストーンに利用者自身でミント水をかけて蒸気浴を楽しむロウリュが体験できる設備を導入。1時間から利用可能で、宿泊者および労働者をターゲットにジム感覚でリフレッシュできるサービスを提供する。

 

 ドシーは、Design Studio Sの柴田文江代表がクリエーティブディレクションおよびプロダクトデザインを手掛ける人気カプセルホテルなどを展開するナインアワーズが運営。従来型のカプセルユニットをリユースするビジネスモデルを構築し、店舗設計を担当したスキーマ建築計画代表の長坂常、サイン&グラフィックデザインを手掛けた廣村正彰、アドバイザーを務めた柴田の3人とタッグを組んだ。

 恵比寿店は恵比寿駅から徒歩約1分という好立地で、専有延床面積は約726平方メートル。フロントは2階にあり、3階から6階が男性専用(客室数102室)、7階から9階が女性専用フロア(客室数60室)で構成されている。男性用サウナは3階、女性用サウナは9階にあり、室温は高めの90度前後に定温管理するが最高100度まであげることが可能。定員数は15人で、ミント水によるロウリュは15分に1回まで利用できる。クールダウンには水風呂ではなく身体に沿って静かに流れる水流に包まれるような浴び心地が特長のTOTOによるウォームピラーを導入し、常温、30度、25度、20度、15度の5種類を用意。シャワールームには玉の肌石鹸がかつて限定生産し、ドシー専用で復刻された「TAMANOHADA 006」を採用した。サウナの利用料は最初の1時間が1,000円で、以降は1時間毎に500円が加算される。また、仮眠は最初の1時間は1,500円で、以降は1時間毎に500円加算。宿泊は4,900円〜で利用できる。

 同プロジェクトの構想は約1年前からあったといい、カプセルホテルとサウナの組み合わせは長坂が発案した。12月分の予約はすでに埋まっている状況で、開業前から注目を集めている。近年は企業に「サウナ部」が作られるなどサウナへの注目が高まっているが、油井代表は「一過性のものにしたくない」と話す。ナインアワーズと同様に24時間型のトランジットサービスを提供することで、サウナをリフレッシュの新たな道具として根付かせたい考えだ。

 2018年3月には2号店を五反田に出店する予定。今後もリノベーションによる新規出店を検討するほか、サウナ機能だけ切り出してアドオンとしてナインアワーズに付加することも視野に入れているという。

■ドシー恵比寿
開業日:2017年12月16日(土)13:00
所在地:東京都渋谷区恵比寿 1-8-1
営業時間:24時間 *年中無休
客室数:男性 102室、女性 60室

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