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400年の歴史に幕、名古屋の老舗百貨店「丸栄」が来年6月の営業終了を公式発表

 愛知県・名古屋市の老舗百貨店 丸栄が12月18日、来年6月30日をもって営業を終了することを発表した。

 

 丸栄は、1615年に前身となる「十一屋呉服店」が名古屋で創業し、1943年に十一屋と三星の合併により設立した。名古屋市内では松坂屋、名鉄百貨店、三越と並び「4M」と呼ばれてきたが、近年では周辺環境の変化とともに競争が激化し、業績が低迷。1993年2月期から25期連続の減収の状態で、15年2月期以降は3期連続で経常損失を計上していた。

 今年、興和がTOBにより完全子会社化。自社運営型の百貨店事業から、テナント型の百貨店事業への転換を図ろうとしていたが「既存店の退店の申し込みが増えてきていたことや、震度6強で崩壊の危険性が高く、耐震補強に巨額な費用がかかることなどから業績改善の目処が立たず」(広報担当者)閉店に至ったという。

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