「阪急メンズ東京」のロゴ
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「阪急メンズ東京」東京五輪に向けて2019年に大規模リニューアルを実施

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 阪急メンズ東京が2020年に迎える東京オリンピックに向けて、2019年にリニューアルを実施する。春と秋に分けて段階的に行う予定。

 阪急メンズ東京は2011年にオープン。当時は市川海老蔵を広告塔に起用し、ジェットセッターをメインターゲットにオン・オフシーンで使えるアパレルや雑貨をそろえてきた。開業から7年が経ち、近年は競合他店を含め銀座の街全体が変わってきていること、そしてニーズが多様化したことから、コンセプトを練り直し適正化するためにリニューアルを決定した。

 現在の主な客層は25歳〜30代後半と開業時から大きな変化はないが、既存の顧客が年を重ね40代も増えてきているという。山名伸治店長は「服に対してブランドだけではない価値を求める人が増えた」とニーズの変化を捉えており、リニューアル後はファッションの売り場は縮小し、美容をはじめ雑貨や音楽などウイングをひろげ、ライフスタイルを提案するMDに練り直す計画だ。

 阪急メンズ東京の2018年3月期第3四半期の売上高は、前年同期比102%増。近年は地方を中心に百貨店の閉店が相次いでいるが、山名店長はコンセプトや方向性、マーケットを追究し「わかりやすい売り場を作ること」がリアル店舗ならではの強みにつながると考える。特に、店員がコーディネートアドバイスやスタイリング提案などを行う「スタイルメイキング クラブ」が好調であることから、今後は"店員のスタイリスト化"を推進していきたいという。また、インバウンドの売り上げは2015年から2桁以上伸長するなど好調で、多言語対応にも注力する方針だ。

 山名店長はリニューアルを機にフロアやショップの構成を変えることで店舗の個性化につなげ、「国内だけではなくアジア全域のお客様に注目してもらえるようなメンズのスペシャリティストアを目指す」と意欲を示している。

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