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現代の「まつり」がテーマ、若手女性作家4人のグループ展が開催

(左上)久保寛子『土頭(つちあたま)』(右上)市原えつこ『デジタルシャーマン・プロジェクト(左下2点) スクリプカリウ落合安奈『KOTOHOGI』(右下)桝本佳子『橘/皿』
(左上)久保寛子『土頭(つちあたま)』(右上)市原えつこ『デジタルシャーマン・プロジェクト(左下2点) スクリプカリウ落合安奈『KOTOHOGI』(右下)桝本佳子『橘/皿』

 スパイラルが、若手女性アーティストを中心に紹介する展覧会「Ascending Art Annual」の第2回を開催する。会期は7月19日から8月5日まで。

 

 第2回目のテーマは「まつり、まつる」で、便利さが優先される現代社会における「まつり」の可能性を探る。4人のアーティストを迎え、あえて不合理な営みを取り入れる祭礼や偶像崇拝、文様などと向き合うという。

 市原えつこはロボットに故人を憑依させる「デジタルシャーマン・プロジェクト」のほか、ナマハゲ行事を都市に再構成するプロジェクト「都市のナマハゲ」などの実機や映像を展示。久保寛子は、「瀬戸内国際芸術祭 2016」の出展作品「段山遺跡群」から、破壊された偶像に残った2本足に着想を得た作品をスパイラルで再現する。スクリプカリウ落合安奈は、自身のルーツである日本とルーマニアの2つの土地にまつわる祭や儀式を撮影した新シリーズ「KOTOHOGI」を公開。陶磁器の文様が立体的に飛び出す作風で知られる桝本佳子は、「まつり」に因み、灯籠や団扇などを象った作品や、虫取り網やクワガタなど夏らしい作品を展示する。また、会期前日には久保寛子による出展作品の公開制作が行われるほか、参加型盆踊りパフォーマンスや市原えつこのトークイベントなども開催される。

■若手女性作家グループ展シリーズ Ascending Art Annual Vol.2 「まつり、まつる」
会期:2018年7月19日〜8月5日(日) 11:00〜20:00 会期中無休
会場:スパイラルガーデン(スパイラル 1F)
住所:東京都港区南青山 5-6-23
入場料:入場無料
問い合わせ:03-3498-1171(スパイラル代表)
公式サイト

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