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はるやまHDが初の縫製工場取得、大阪の田原コンサートを買収

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 はるやまホールディングス(以下、はるやまHD)が、紳士服の縫製を手掛ける田原コンサートを子会社化したと発表した。買収金額は非公表で、6月27日付で株式を取得している。買収により、はるやまHDは初めて縫製工場を自社で持つ。買収後も、田原コンサートは独立した子会社として運営を行う。

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 大阪を拠点とする田原コンサートは、海外ブランドやセレクトショップ向けに高級紳士スーツをOEM生産している。はるやまHDも、主要子会社はるやま商事が展開するイギリスのスーツブランド「ストーベル&メイソン(STOVEL&MASON)」で、10万円前後の高価格帯スーツの縫製を委託している。

 現在田原コンサートの工場は大阪のみで、「同様の縫製工場は国内では片手で数えられる程度にまで減少している」(広報担当者)という。約360ある縫製工程は、中国などの工場では効率化のため省かれることが多いが、田原コンサートのように工程を省くことなく作られたスーツは一部の消費者には根強い人気がある。今回の買収は、生産ラインの確保や職人の技術継承を意図している。はるやまHDが既に展開しているパターンオーダーに対し、さらに細かいオーダー内容に対応するイージーオーダー・フルオーダーを田原コンサートでは手掛けており、今後はオーダースーツを含めた高級スーツのラインナップの拡充も検討する。

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