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ファストリ18年9〜11月期決算、国内ユニクロ事業が暖冬で売上不振

「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」などを運営するファーストリテイリングが1月10日、2019年8月期第1四半期の連結決算(2018年9月〜11月)を発表した。売上収益は6,444億6,600万円(前期比4.4%増)、営業利益は1,046億6,500万円(同8.1%減)、四半期利益は802億8,500万円(同5.2%減)で、増収減益となった。

 国内ユニクロ事業は、売上利益が2,461億円(前期比4.3%減)、営業利益は379億円(同29.9%減)と減収減益。10、11月の暖冬による影響で冬のコア商品の売上が伸び悩んだ。一方で、Eコマースの売上高は同30.9%の増収となり、売上構成比は9.7%に上昇した。

 海外ユニクロ事業では、売上収益が2,913億円(前期比12.8%増)、営業利益が525億円(同12.6%増)と増収増益を維持し、2018年8月期の連結決算に引き続き、売上収益および営業利益が国内ユニクロ事業を上回った。グレーターチャイナにおいては暖冬下でも増収増益を達成し、中国大陸の営業利益は2桁増益と好調。米国は地域ごとの商品構成を見直したことや、Eコマースの売上高の上昇が継続したことで大幅な増収増益を実現した。欧州ではロシアが好調だった。海外出店については2018年9月にオランダに初出店し、10月には東南アジア最大規模のグローバル旗艦店がフィリピンのマニラにオープンした。

 ジーユー事業は売上収益654億円(前期比7.7%増)、営業利益85億円(同4.9%減)と増収減益だったが、マストレンド向けの商品構成に修正したことやマーケティングの強化により、売上収益は増収を維持。特にキャンペーン商品のスウェットやオーバーサイズニットが好調だったという。

 グローバルブランド事業においては売上収益407億円(前期比1.8%増)、営業利益27億円(同9.9%減)で増収減益。コントワー・デ・コトニエ事業やプリンセス タム・タム事業、J Brand事業で赤字が継続したが、米国のセオリー事業は値引きロスが減少したことで大幅な増益を記録した。プラステ事業は増収の一方で、出店の増加に伴う経費の増加により若干の減益となった。

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