左から:片柳宗久(ディアマン)、増田智士(TO NINE)、植原亮輔(キギ)、渡邉良重(キギ)、遠山正道(スマイルズ)、吉岡芳明(TO NINE)※敬称略
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式を挙げないカップルが5割ーー"もっともシンプルな結婚式"を4社共同の「iwaigami」が提案

左から:片柳宗久(ディアマン)、増田智士(TO NINE)、植原亮輔(キギ)、渡邉良重(キギ)、遠山正道(スマイルズ)、吉岡芳明(TO NINE)※敬称略 Image by FASHIONSNAP.COM
左から:片柳宗久(ディアマン)、増田智士(TO NINE)、植原亮輔(キギ)、渡邉良重(キギ)、遠山正道(スマイルズ)、吉岡芳明(TO NINE)※敬称略
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 スマイルズ、キギ、TO NINE、ディアマンの4社が、形式にとらわれない結婚式のあり方を提案するブランド「iwaigami」を立ち上げた。結婚しても式を挙げないカップルが5割を超えると言われている近年において、多様化する結婚観に対応した新しい契りの形を提案する。

 iwaigamiは4社が2017年に共同で設立した会社「二重」を通じて展開。代表取締役をTO NINEの吉岡芳明氏が務めており、取締役にはスマイルズの遠山正道氏、キギの植原亮輔氏、ディアマンの片柳宗久氏が名を連ねている。

 ブランドでは「もっともシンプルな結婚式」をテーマに、600年以上の歴史を持つ折形礼法の「折る、折り重ねる文化」から着想した結婚指輪と小冊のセットを桐の箱に収めて販売。自宅で慎ましく営まれていたとされている明治時代以前の日本の婚礼様式に現代的な要素を落とし込んだ商品で、小冊は各ページに書かれた言葉をパートナーと一緒に声を合わせて読み進めながら、最後に契りの証として名前を記すことができる。指輪やロゴのデザインはキギが手掛け、桐の箱には折り鶴の展開図をモチーフにしたロゴがあしらわれている。指輪はシンプルなデザインを追求した「basic」と折り紙からインスピレーションを得た「origami」の2つラインで構成。指輪そのものを売る単なるプロダクトブランドではなく、"もっともシンプルな結婚式"という行為や考え方といった「コト」自体を売るという点に重点を置いていることから、販売価格は素材や大きさに関わらず一律18万円に設定したという。

 ブランドの立ち上げについては約2年前から準備を進めてきたといい、スマイルズの遠山社長は「結婚のあり方が一つの様式に縛られ過ぎていることに疑問を感じた。結婚式を挙げない理由はひけらかすことに必要性を感じなかったり金銭的な問題であったり様々だが、折角の大事な日に何も無いというのも寂しいのではないかと思い我々は一つの様式を提案している。ビジネスとして成り立たせることは確かに大事だが、マーケットを取りに行くというよりは思い描いた世界を作りたいという気持ちでやっている」と説明。吉岡代表は「新元号が発表され時代が変わろうとしている中で、若い人たちによる新しい価値観や新しい流れを感じている。慎ましさに豊かさを感じ、本質を求める人たちに使ってもらえたら」とコメントした。商品の使い方にはルールを設けておらず、パートナーと二人だけで馴染みの場所で結婚式を行ったり、入籍のタイミング以外にも結婚記念日のような節目の年に行うなど、一人一人に合った様々なシチュエーションの結婚式を行うことができるという。

 指輪と小冊のセットは4月4日に公式ECサイトで発売し、4月中旬から「アワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)」で取り扱いを開始。今後、様々なイベントにiwaigamiとして関わることでブランドの世界観を発信していくほか、ブランドの取り組みに賛同する卸先などを探しながら販路を徐々に増やしていく予定だという。

■iwaigami:ECサイト

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