ウズ アイオープニングライナー
Image by: FASHIONSNAP.COM

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モテマスカラなどヒット商品を開発、フローフシはなぜ新ブランド「ウズ」を作ったのか?

ウズ アイオープニングライナー
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 「モテマスカラ(MOTEMASCARA)」や「モテライナー(MOTELINER)」などの商品を発表してきた「フローフシ(FLOWFUSHI)」。着実にファンを獲得してきたが、昨年末に突然の終了を告知し、「ウズ(UZU)」の名で再スタートを切った。その狙いとは何か。創業者で現在も製品開発に携わる今村洋士氏に聞いた。

 フローフシは、今村氏と代表取締役社長の桑島正幸氏が「日本だけではなく世界中のビューティーに対する価値観を変えたい」という思いを掲げ、2011年に設立。理想的な「色温度=38℃」の血色感を叶えるリップトリートメント「LIP38℃」は2017年にベストコスメアワードで41冠を達成した。

 多くのファンを抱えた中で決断したフローフシのブランド終了は、設立当初からの目標だった世界展開の本格化が背景にある。「フローフシというブランド名には覚えにくさがあった」(今村氏)とし、言葉の意味を越え"記号"として認識できる語感としてウズを新ブランドの名に採用。ユーザーからは「フローフシブランドの終了は中国での商標問題と関連しているのでは」と指摘する声もあったが、同社は以前より商標を取得しており今回の新ブランドの立ち上げとは無関係だという。

 ウズでは「UNFRAME THE BEAUTY」をテーマに、人種や性別、年齢、メーキャップのルールなどあらゆる枠にとらわれない新しい"ニューラグジュアリー"を世界に向けて打ち出していく。第1弾商品となったリキッドアイライナーは、フローフシ時代から採用している「大和匠筆™️」を用いた品質の高さや手に取りやすい価格帯はそのままに、ブラックやカーキ、パープル、ホワイトなど豊富なカラーバリエーションをラインナップ。3月の発売から約1ヶ月で同社の予測値の20倍の売れ行きを記録したという。

 今村氏はフローフシでの7年間で「何も知らない状態からようやくスタートラインに立つ準備ができた」と振り返る。フローフシの終了は売上の低下や顧客離れなどのリスクが伴うことから社員の大多数が反対したというが、今村氏は「ユーザーにとって魅力的なものを作れる自信があればそこで迷う必要は無い」と自信を覗かせる。その要となるのがユーザーの声。フローフシ時代と変わらず、ウズでも積極的に取り入れていくことを徹底するという。「"まつげは上を向いてないといけない"、"シミやそばかすがあると綺麗ではない"など、世の中が決めつけてきたフレームを取り払いたいというのが、ウズの一番の目的。正解をこちらで決して押し付けず、ユーザー自身が自分のなりたいイメージを思い描けるような提案をしたい。正解はユーザーの中にしかない」(今村氏)。

 今後の商品ラインナップについては、フローフシで販売していた商品カテゴリーを大幅にアップデートしたものを検討しているほか、年内にはフローフシでも展開していなかった新商品を発表する予定。今後は日本とアメリカのほか、2〜3年以内に世界51ヶ国でブランド展開を行う計画だ。

■問い合わせ先
フリーコール:0120-963-277
UZU BY FLOWFUSHI:公式サイト

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