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ユニリーバ・ジャパン、2020年末までに全製品の容器素材を100%再生プラスチックに変更

 ユニリーバ・ジャパンが、「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン」(以下、USLP)の新計画を発表した。2020年末までに技術的に切り替えが難しい着色剤などの添加剤を除く全製品のパッケージ素材をポリエチレンテレフタレート(PET)から100%再生プラスチックに切り替える方針。まずは8月5日以降、「ラックス(LUX)」「ダヴ(Dove)」「クリア(CLEAR)」の新製品に再生プラスチックを最大95%使用したパッケージを採用する。

 同社では「環境負荷を減らし、社会に貢献しながらビジネスを成長させる」というヴィジョンをもとに、それを実現するためのUSLPを2010年に導入した。2017年1月には「2025年までにプラスチック・パッケージを100%再利用可能・リサイクル可能・堆肥化可能にする」「2025年までにパッケージに使用するプラスチックのうち少なくとも25%を再生プラスチックにする」ことを宣言。今年1月には使用済みのパッケージを回収・洗浄して再利用する新しいショッピングプラットフォーム「Loop™」に参画し、ごみ削減と資源循環に繋がる取り組みを行っている。

 プラスチックゴミの問題に関して、同社ではプラスチックの使用量を減らす「Less Plastic」、リサイクルしやすい素材や再生プラスチックなどに替えていく「Better Plastic」、プラスチックの使用を止める「No Plastic」を組み合わせたLBN-P(Less/Better/No-Plastic)を提唱。環境負荷を最小限にとどめつつ、既に流通しているプラスチックを資源として有効活用することで循環型経済への早期転換を目指す。

 今期はLBN-Pの中でもBetter Plasticに注力。2019年下半期に発売される新製品のパッケージには、表面についた汚れのほか、真空・高温下で樹脂の中にしみ込んだ不純物まで最先端のテクノロジーで徹底的に除去し、本来の純度と機能を回復させた再生プラスチックを使用する。素材の原料にはFDA(米国食品医薬品局)やEFSA(欧州食品安全機関)の認可を受けた原料会社の取り扱う樹脂のみを使い、品質や安全性、デザインなどは従来のまま、よりサステナブルなパッケージに切り替える。

■ユニリーバ・ジャパン:公式サイト

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