2019年春夏シーズン展示会の様子
Image by: FASHIONSNAP.COM

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三越伊勢丹HDが「アナ スイ」事業から撤退、2020年3月末までに国内12店舗を閉店

2019年春夏シーズン展示会の様子
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 三越伊勢丹ホールディングスが、「アナ スイ(ANNA SUI)」の婦人衣料および雑貨のブランドライセンス事業から撤退する。2020年3月末日に米国アナ スイ社との販売代理店契約を終了し、同日までに全国の直営店10店舗とアウトレット2店舗の全12店舗を閉店する。

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 三越伊勢丹ホールディングスでは1995年から伊勢丹新宿本店でアナ スイ商品の取り扱いを開始し、1997年に国内1号店を表参道に出店。2018年3月末まで子会社のマミーナがアナ スイ事業を運営していたが、同社の清算に伴い、2018年春夏シーズンから三越伊勢丹ホールディングスがアナ スイ事業を引き継いできた。

 三越伊勢丹グループは中期経営計画の一環で、国内百貨店の基幹店への投資や成長性の見込める新規事業への投資を行うと同時に、各事業のポートフォリオを再構築することでグループ全体の利益拡大を図っている。アナ スイ事業においては、事業拡大や継続のために必要な人材、資金といった経営資源の配分が難しいと判断したことから事業終了の決定に至ったという。

 アナ スイの国内ライセンシーを持つ会社は、バッグや財布といった革製品を取り扱うクイーポ(KUIPO)や、化粧品を取り扱うアルビオン(ALBION)など全15社。三越伊勢丹ホールディングスは、同社以外のライセンス会社が展開するアナ スイ商品の取り扱いについて、各店舗の売り場ごとで販売を継続するか判断する予定だという。

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