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「エル シネマアワード 2019」門脇麦や中村倫也ら選出、マックイーンの映画が年間トップ5入り

(左から)佐久間由衣、門脇麦、中村倫也、蜷川実花
(左から)佐久間由衣、門脇麦、中村倫也、蜷川実花
Image by: FASHIONSNAP.COM

 ファッションメディア「エル(ELLE)」が、独自の視点で今年のナンバーワンの映画を選ぶ「エル シネマアワード 2019」の授賞式を開催した。女優の門脇麦が「エル ベストアクトレス賞」を、俳優の中村倫也が「エル メン賞」を、写真家や監督として活動する蜷川実花が「エル ベストディレクター賞」をそれぞれ受賞。今後の活躍を期待する「エル ガール ライジングスター賞」には、女優の佐久間由衣が選ばれた。

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 蜷川は今年、監督を務めた「Diner ダイナー」と「人間失格 太宰治と3人の女たち」の2本が公開。授賞式では「写真家として長年お世話になっているエルの皆さんに監督業も評価してもらえて光栄です」とコメントした。佐久間は「あの日のオルガン」や「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」に出演し、初の主演作品「"隠れビッチ"やってました。」が今月公開。「リック・オウエンス(Rick Owens)」の2019-20年秋冬ウィメンズコレクションに登場したブラックのドレスに厚底のサイハイブーツ、「タサキ(TASAKI)」のアトリエコレクションのジュエリーを合わせたコーディネートで登壇し、「一つ一つ全力で向き合いたいと思える作品に出会えて貴重な経験ができた年でした」と今年を振り返った。エル メン賞を受賞した中村のスーツは「ディオール(DIOR)」のもので、「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」の時計を合わせた。佐久間の衣装について「僕が着たら竹馬に乗ってもこんな素敵なスタイルになれないと思います」と感想を述べつつ、「普段の役作りでも衣装によって助けられることが沢山ありますが、今日もかっこいいスーツのおかげで普段の5割増の仕上がりです」と会場の笑いを誘った。門脇は「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の2020年リゾートコレクションから、花のモチーフがあしらわれたドレスと、32ctのエメラルドが輝く「ショパール(Chopard)」のイヤリングでドレスアップ。今年公開した2本の映画「チワワちゃん」と「さよならくちびる」の現場では、門脇よりも若手の演者が多かったといい、「自分はまだまだだと思っていましたが、今後は現場を支え、演者やスタッフを引っ張っていけるように精進していきたい」と来年の抱負を語った。

 このほか、エルの編集部をはじめ、文化人や映画ジャーナリスト、ファッション関係者など約50人によってその年のナンバーワンを選出する「エル シネマ大賞」のトップテンが発表された。大賞はレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、ブラッド・ピット(Brad Pitt)、マーゴット・ロビー(Margot Robbie)ら豪華俳優陣が出演したクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督による「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が受賞。2位はオリヴィア・コールマン(Olivia Colman)が第91回アカデミー賞主演女優賞に輝いた「女王陛下のお気に入り」が選出され、物語の舞台となった18世紀初頭のイギリス宮廷の世界観を忠実に再現した衣装も評価された。3位には、ネットフリックス(Netflix)のオリジナル映画「マリッジ・ストーリー」がランクイン。リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)のドキュメンタリー映画「マックイーン:モードの反逆児」は5位に選ばれた。エル・オンライン(ELLE ONLINE)の坂井佳奈子編集長は「映画も女性たちにインスピレーションを与えるものの一つで、エル シネマ大賞では毎年、女性の好奇心をくすぐるような作品を選んでいます。これからもファッションのフィルターを通して、映画業界を活気付けていけたらと思っています」と話し、式を締めくくった。

■エル シネマ大賞トップ10
1位:「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
2位:「マリッジ・ストーリー」
3位:「女王陛下のお気に入り」
4位:「ジョーカー」
5位:「マックイーン:モードの反逆児」
6位:「グリーンブック」
7位:「COLD WAR あの歌、2つの心」
8位:「イエスタデイ」
9位:「ボーダー 二つの世界」
10位:「バーニング劇場版」

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