映像作品 「エゴオブスクラ」より 2020( 参考写真 )撮影:福永一夫 ©Yasumasa Morimura
映像作品 「エゴオブスクラ」より 2020( 参考写真 )撮影:福永一夫 ©Yasumasa Morimura

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森村泰昌の個展が原美術館で開催、レクチャーパフォーマンスも披露

映像作品 「エゴオブスクラ」より 2020( 参考写真 )撮影:福永一夫 ©Yasumasa Morimura
映像作品 「エゴオブスクラ」より 2020( 参考写真 )撮影:福永一夫 ©Yasumasa Morimura

 現代美術家の森村泰昌が、個展「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020ーさまよえるニッポンの私」を原美術館で開催する。会期は2020年1月25日から4月12日まで。

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 森村泰昌は名画や映画の登場人物、歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレート作品で知られ、近年は自らが脚本を手掛けて自演する映像作品やライブパフォーマンスへと表現の領域を広げている。原美術館は常設のインスタレーションを展示するなど森村にとっても馴染みが深い。

 今回の個展は、2018年にニューヨークのジャパンソサエティー(Japan Society)で開催された展覧会「Yasumasa Morimura:Ego Obscura」の凱旋展と位置付け、映像作品「エゴオブスクラ」を再編集した「エゴオブスクラ東京2020バージョン」を森村によるレクチャーパフォーマンスを通じて公開する。映像では昭和天皇やダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur)、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)、三島由紀夫らに扮した森村が登場。戦前の教えが否定されて日本人に広がった「空虚」に西洋の価値観が埋められた時代に教育を受けた森村の個人的経験から、"エゴオブスクラ"という言葉に「闇に包まれた曖昧な自我」の意味を込めて、「さまよえるニッポンの私」について模索しながら日本近現代史や文化史に言及するという。

 このほか、初期の代表作「肖像(双子)」やエドゥアール・マネ(Édouard Manet)の「オランピア」を題材にした新作「モデルヌ・オランピア」などを展示する。

■森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私
会期:2020年1月25日(土)〜4月12日(日)
住所:東京都品川区北品川4-7-25
TEL:03-3445-0651
休館日:月曜日(祝日に場合は翌平日)
開館時間:11:00〜17:00(水曜のみ20:00まで開館) ※入館は閉館時刻の30分前まで
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円、70歳以上550
(原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料、20名以上の団体は1人100円引)
公式サイト

■レクチャーパフォーマンス「エゴオブスクラ東京2020バージョン」
日程予定:2020年1月25日(土)、26日(日)、2月22日(土)、23日(日)、3月20日(金・祝)、21日(土)、4月12日(日)
開催時間:16:00〜17:00

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