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ファストリが今期2度目の下方修正、新型コロナに伴う国内外全412店舗の臨時休業が影響

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 ファーストリテイリングが、2020年8月期(2019年9月〜2020年8月)の通期業績予想を下方修正したと発表した。海外ユニクロ事業の不振により今年1月に下方修正していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でさらに業績予想を引き下げる形となった。

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 下方修正の理由としては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、アジア、オセアニア地区の244店舗、欧州の97店舗、北米の62店舗、中国大陸の5店舗、日本の4店舗を合わせた全412店舗を臨時休業したため、収益が見込めないことを挙げている。下方修正後の売上収益は今年1月に発表した前回予想から10.7%減の2兆900億円、営業利益は同40.8%減の1,450億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同39.4%減の1,000億円とした。

 今回の通期業績予想は3月の実績に加え、「4月と5月は引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により大幅減収、6月以降は事業活動が徐々に正常化する」という仮定のもとに算出したが、新型コロナウイルス感染症の終息時期を合理的に見積もることができないため、現段階では確度の高い業績予想を算出することが難しいと説明している。

 なお、同時に発表した2020年8月期第2四半期(2019年9月1日〜2020年2月29日)の連結業績では、売上収益は前年同期比4.7%減の1兆2,085億円、営業収益は同20.9%減の1,367億円で減収減益となった。ユニクロ事業は国内外共に減収減益となり、特に中国大陸では新型コロナウイルスの影響で売上収益が急激に落ち込んだ。店舗の営業再開に伴い、3月以後は回復基調にあるという。ジーユー事業はマストレンドを捉えた商品展開が奏功し、大幅な増収増益を記録した。

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