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コロナ打撃を受けたラグジュアリー市場は2022年〜23年まで回復見込めず、米コンサル会社が予測

 米コンサルティング会社「Bain & Company」がイタリアの高級ブランド財団 「Fondazione Altagamma」と共同で、新型コロナウイルス感染拡大によるラグジュアリー市場への影響と今後の見通しを示すレポートを発表した。

 レポートによると、2020年初頭は中国、ヨーロッパ、アメリカにおけるラグジュアリー市場全体の売り上げは好調だったが、新型コロナウイルスの感染拡大が市場の成長にブレーキをかけ、2020年第1四半期の売上は前四半期(2019年10月〜12月)に比べ25%ダウンした。売り上げの低下は年末にかけてさらに加速し、年間の売り上げは前年比で少なくとも20〜35%減少する可能性があるという。2022年〜2023年までは、2019年の売上実績約2,810億ユーロ(約32兆7,000億円)の水準に回復することは見込めないが、その後市場成長が再開し、2025年までに約3,200〜3,300億ユーロ(約37兆2,000万円〜38兆4,000万円)に拡大すると見込まれている。

 そのほかレポートでは、2025年までの見通しとして中国市場が拡大し、中国人によるラグジュアリー品の購入が市場全体の売上に対し約半数を占めるようになるほか、ラグジュアリー市場のEC化率は最大30%に伸長すると予測している。

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