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ファストリが今期3度目の下方修正、新型コロナに伴う店舗休業で営業利益46.6%減

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 ファーストリテイリングが、2020年8月期第3四半期(2019年9月1日〜2020年5月31日)の連結業績を発表した。売上収益が1兆5449億円(前年同期比15.2%減)、営業利益が1323億円(同46.6%減)の減収減益だった。

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 業績不振について同社は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の臨時休業や営業時間の短縮などにより、売上が大幅に減少したことを理由に挙げている。

 国内ユニクロ事業では、売上収益は5988億円(前年同期比14.6%減)、営業利益は791億円(同18.1%減)の減収減益となり、既存店売上高は、3月下旬から5月上旬にかけて全813店舗のうち311店舗が臨時休業したことにより、前年同期比34.0%減となった。5月中旬以降は営業再開に伴い、売上が回復している。EC売上高は、デジタル広告やテレビCMでのオンラインストアへの誘導を強化したことで、前年同期比47.7%増と好調だった。なお、4月から6月にかけてオープンした「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」「ユニクロ原宿店」「UNIQLO TOKYO」の3店舗の滑り出しは好調だという。

 海外ユニクロ事業では、売上収益は6735億円(前年同期比17.9%減)、営業利益は518億円(同58.5%減)と大幅な減収減益となった。新型コロナウイルスの影響により全エリアで大幅な減収減益となったが、各国でデジタルマーケティングの強化や無料配送の拡大に取り組んだことで、EC売上高は増収だった。

 ジーユー事業は、売上収益は1874億円(前年同期比1.1%増)、営業利益は204億円(同22.2%減)と増収減益。休業店舗が多かった4月は業績が大きく落ち込んだが、5月は店舗の営業再開に伴い、既存店売上高はほぼ前年並みまで回復した。

 グローバルブランド事業については、売上収益は833億円(前年同期比26.7%減)、営業損益は60億円の赤字(前年同期は46億円の黒字)と大幅な減収減益となった。セオリー事業やプラステ事業は、4月下旬から5月中旬までほぼ全店舗を臨時休業したことで減収。コントワー・デ・コトニエ事業も3月中旬から5月中旬まで欧州でほとんどの店舗を臨時休業していたため、赤字が拡大した。

 業績不振に伴い、4月に2度目の下方修正を発表した2020年8月期(2019年9月〜2020年8月)の通期連結業績予想をさらに下方修正。売上収益を1兆9900億円(前回予想は2兆90億円)、営業利益を1300億円(同1450億円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益を850億円(同1000億円)にそれぞれ引き下げた。

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