ゴールドウイン公式サイトより
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ゴールドウイン、4〜6月は営業赤字 宅トレ需要でフィットネス・ヨガウェアは売上好調

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 ゴールドウインが、2021年3月期第1四半期(2020年4月1日〜6月30日)の決算を発表した。売上高は前年同期比32.5%減の122億円となり、前年同期は黒字だった営業損益は4億7900万円の赤字に沈んだ。新型コロナウイルス感染拡大に伴いスポーツイベントの中止や店舗休業の影響が業績に大きく反映された形となったが、自宅でのトレーニング需要や近場でのアウトドアへの関心が高まったことで、フィットネスウェアやヨガウェア、キャンプギアの売れ行きが好調だったという。

 売上が好調だったのは、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」のタウンユースでも使用できるウェアやキャンプギア、「ダンスキン(DANSKIN)」のヨガウェアなど。具体的な売上高や売上推移は非公表としている。スポーツイベントが中止されたことで「カンタベリー(CANTERBURY)」や「スピード(Speedo)」「エレッセ(ellesse)」といったダンスキン以外のアスレチック関連ブランドは苦戦を強いられ、事業単体の売上高は前年同期比57.9%減と低迷した。

 なお、新型コロナウイルスの感染拡大により休業した店舗の営業再開が当初予想よりも早かったことを受け、5月14日に発表した今期の連結業績予想(2020年4月1日〜2021年3月31日)を上方修正した。売上高は840億円(前回予想は750億円)、営業利益は81億円(同35億円)、経常利益は96億円の黒字(同47億円)、親会社に帰属する四半期純利益は64億円(同33億5000万円)にそれぞれ引き上げた。

 今後の見通しとしては、新型コロナウイルス感染拡大の収束のめどがつかず先行きは不透明としながら、成長戦略の基盤作りを推進していく方針で、具体的にはオリジナルグローバルビジネスの強化、アスレチック事業の収益改善のためのリブランディング推進、Eコマース事業の抜本拡大と自主管理型ビジネスの確立などに取り組むという。

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