アマゾン公式サイトより
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アマゾンが米老舗百貨店「ロード&テイラー」の元旗艦店ビルを買い取り、オフィスとして利用

 米アマゾン(Amazon)が、今年8月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した老舗百貨店ロード&テイラー(Lord + Taylor)の旗艦店だったビル「the Lord & Taylor Fifth Avenue building」を買い取り、オフィスとして利用することを発表した。

アマゾン公式サイトより
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 建物はニューヨーク・マンハッタンの5番街に位置し、ロード&テイラーが100年以上にわたり旗艦店を構えていた。2019年にコワーキングスペースを展開する「WeWork」に同ビルが売却され、百貨店は閉店。その後WeWorkからアマゾンがビルを買い取っており、売却額は約11億5000万ドル(約1213億円)にのぼると報じられている。

 アマゾンは、11階建てのthe Lord & Taylor Fifth Avenue buildingに63万平方フィートのオフィスを構え、2000人を新規雇用する計画を発表。アマゾンは新しいオフィスに合計14億ドル(約1475億円)以上を投資し、ニューヨークのほかダラス、デトロイト、デンバー、フェニックス、サンディエゴにテックハブを拡張するという。

 アメリカでは、新型コロナウイルスの影響で百貨店業界の業績が低迷し、ロード&テイラーのほかにも今年5月に高級百貨店「ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)」が米連邦破産法11条の適用を申請。一方で、EC販売プラットフォームは大幅に伸長し、アマゾンの今年第2四半期の売上は前年同期比40%増の889億ドル(9兆3786億円)を記録した。

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