東京限定ブレンドも

2020年12月27日(日)、インドネシア・ジャカルタの人気コーヒーショップ「kopikalyan（コピカリアン）」がキャットストリート裏の小道にオープンした。

インドネシアは、ブラジルやコロンビアとともに、世界有数のコーヒー生産国として知られている。その事実を知らずとも、「マンデリン」「トラジャ」といった豆の名前を聞いたことがある人は多いのではないだろうか？　またジャコウネコのフンから採取する高級コーヒー「コピ・ルアック」は、インドネシアを代表する名品として知られている。

この度、日本に初上陸したコピカリアンは、ジャカルタに3店舗を持つコーヒーショップ。トレーサビリティやプラスチック製品削減にも取り組む同店は、おしゃれなカフェが続々とオープンする現地でも特に勢いのあるお店の一つだ。東京店では、ジャカルタの店舗でも定番の「カリアンブレンド」と、ここでしか飲めない「東京ブレンド」の2種類を楽しめる。そのほか、オーガニックパームシュガーを使ったインドネシア風ホワイトコーヒー「エスコピカリアン」といったオリジナルドリンクやフードメニューも揃っている。

環境配慮などグローバルな視点を持ちつつ、ローカルな繋がりを大切にし、インドネシアでも地元の人々に愛されているという同店。海外初進出となる東京店は、今後どのように街に馴染んでいくのだろうか。

■概要
kopikalyan Tokyo オープン
オープン日：2020年12月27日(日)
住所：東京都渋谷区神宮前6-15-14 ガーデンスクエア原宿 1F
営業時間：11:00〜19:00

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海外から表参道&原宿に上陸したカフェとしては、2020年12月12日(土)オープンの「ERIC ROSE」も記憶に新しいだろう。こちらも環境に配慮しながら、日本生まれのカフェとは一味違った視点でコーヒーを提供するお店。コピカリアンとともに、今後注目していきたい。

Text：Natsuno Aizawa