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南雲浩二郎をキュレーターに迎えた展覧会が神宮前で開催、古き良きものと現代アートが1つの空間に

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未来へと受け継がれてゆく質を伴う価値

2021年6月5日(土)〜19日(土)、キラー通り近くのMAHO KUBOTA GALLERYにてクリエイティブディレクター南雲浩二郎をキュレーターに迎えた展示「resilience – Art, antique and objects curated by Kojiro Nagumo」が開催される。

南雲浩二郎は1985年ビームスに入社。店舗スタッフとして活躍後、バイヤー、マネージャーなどを経てビジュアルマーチャンダイジングとして店舗の空間づくりをディレクション。現在はビームスのみならず、様々な店舗やオフィスの内装ディレクションを手掛けている。

長年にわたり世界中のアート作品、家具、道具などと向き合ってきた南雲が得意とするのは、作られた時代や国にとらわれず、“美しさ”を基準にアイテムを組み合わせるミックススタイル。本展でも、16世紀から1950年代までのルーマニア、イタリア、インドネシア、韓国、中国、北欧、インド、日本のアンティークと、ジュリアン・オピー、小川信治、多田圭佑といった現代アーティストの作品を一つの空間に共存させる試みが行われている。

展覧会名「resilience」には回復、弾力という意味がある。南雲曰く、セレクトされたものたちは「時には本来の用途を失いながらも、他の場所や人、物と出逢うことにより、しなやかにその在り方を変えつつ未来へと受け継がれてゆく質を伴う価値」を持つのだそう。時代や国、文化やスタイル、質感の差位を超えて混在する美しきものに、鑑賞者はそれぞれどんな価値を見出すだろうか。

※敬称略

■画像クレジット
作家名:ジュリアン・オピー
作品名:Aniela bathing 1.
制作年:2013年
サイズ:220 x 94.4 x 3.5 cm
素材:木製ストレッチャーにビニール

作家名:小川 信治 (おがわ しんじ)
作品名:エステ家の公女と一角獣
制作年:2018年
サイズ:55 x 50 cm
素材:キャンバスに油彩

作家名:多田 圭佑 (ただ けいすけ)
作品名:trace / wood #80
制作年:2020年
サイズ:80.5 x 80.5 x 5 cm
素材:アクリル絵具、油絵の具、綿布、木製パネル

■概要
resilience – Art, antique and objects curated by Kojiro Nagumo
開催期間:2021年6月5日(土)〜19日(土)
開催場所:MAHO KUBOTA GALLERY 
住所:東京都渋谷区神宮前2-4-7 1F
電話番号:03-6434-7716
開廊時間:12:00〜19:00
休廊日:会期中 6月7日(月)・13日(日)・14日(月)

>>EDITOR’S VOICE
南青山にある「pejite 青山」は、明治、大正、昭和初期に作られた日本の美しい家具や道具を販売するお店。中には本来の用途とは違った使い方を提案するユニークなものも。MAHO KUBOTA GALLERYからは徒歩約20分と距離があるが、きっとお気に入りのアイテムに出会えるはずだ。

Text:Natsuno Aizawa

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