フランスを代表するヘアアクセサリーブランド、ALEXANDRE DE PARIS(アレクサンドル ドゥ パリ)。
一流のセレブリティから近年では本物志向にこだわる20~30代の方々まで、多くの女性たちを魅了するアレクサンドル ドゥ パリは、日本においても認知度を高めながら右肩上がりに成長を続けています。今回はその成長のポイントについて、シニアマネージャーの藤野さんにお話を伺いました。
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ー まずは、アレクサンドル ドゥ パリについてお聞かせください
アレクサンドル ドゥ パリは、グレース・ドゥ・モナコ妃やオードリー・ヘップバーン、エリザベス・テイラーなどセレブや女優のヘアスタイリングを手がけていたルイ・アレクサンドル・レモンの手によって1971年に誕生したヘアアクセサリーブランドです。パリにあるヴァンドーム広場にインスパイアされた最初の高級アクセサリー、「ヴァンドームシリーズ」は、優れたフランスの手作り技と芸術的な職人技が見事に活かされ、まるで金銀細工のような美しさでした。
創業以来今もなお、すべてフランス製を貫いており、樹脂製品はフランス東部ジュラ地方にあるアトリエで、シュシュなどのファブリック製品はパリにあるアトリエで制作されています。
ー どんなお客さまがお店に足を運ばれるのでしょうか?
百貨店に入っている高級メゾンでお買い物をされたお客さまが立ち寄ってくださることが多く、一流のファッションに身を包んだお客さまがアレクサンドル ドゥ パリの商品を身に付けてくださるのはとても嬉しいです。
近年はさらに若いお客さまも増えていて、百貨店やショッピングビル、ECサイトなどを合わせて今もっとも増えているのは30代のお客さまなのです。
ブランドが持つ歴史やクラフツマンシップに共感してくださる方が多く、モデルさんや女優さんなど、ファッション感度の高い著名な方々の愛用品として注目を集めるケースも増えています。2代、3代と受け継ぎながら楽しめる製品なので、長年のお客さまがお子さま、お孫さまを連れてご来店される、なんてこともあるんですよ。
ー 昨今の厳しいマーケットの中でも右肩上がりに成長していますよね
コロナ禍の影響はもちろんありました。百貨店が閉店していた時期もありましたしね。
もっとも厳しい時期を経て、徐々に消費が戻ってくるにつれて私たちが感じたのは、消費者の「本物志向」でした。本当に良いもの、気に入ったものを買って大切に使う、という方が増えたのです。また、リモートワークに伴ってオンラインでのやりとりが増え、お顔周りのアイテムやアクセサリーを重視する女性の方が増えたという傾向もみられました。
アレクサンドル ドゥ パリは、そうしたお客さまの心に刺さったのではないかなと思います。
ー アレクサンドル ドゥ パリで働く楽しさ、やりがいを聞かせてください
私たちが大切にしているのは、スタッフ一人ひとりが自信を持って成長していくことです。
お店主体で企画したキャンペーンや、百貨店の外商と連携した企画などを積極的に採用し、成功したら全員で喜びますし、結果的に厳しかったとしても、チャレンジしたことをまずは評価した上で、次につながる振り返りをしっかり行う。こうしたことの繰り返しによって売上に繋がっていけば、スタッフの皆さんの自信と楽しさに繋がっていきます。
外資ブランドや百貨店ブランドでは本社や本国管理のもと運営されるケースも多いですが、アレクサンドル ドゥ パリは「やってみたいこと」を実現できるのが魅力だと感じています。
ー ファン層の拡大や消費者の本物志向などが後押しし、成長中のアレクサンドル ドゥ パリですが、こんな人と一緒に働きたい、というメッセージを最後にお願いします
高級商材やアクセサリーの販売経験があればもちろん活かせますが、経験をお持ちでない方も、ブランドに興味を持っていただき、ヘアアレンジや美容などに関心のある方であれば、ご活躍いただけると思います。
大切なのは、お客さまはもちろんのこと、スタッフ同士もお互いにリスペクトし、配慮し合えること。そして素直な気持ちで新しい知識やスキルを吸収し、やりたいことにまっすぐチャレンジすることです。
日本市場においてまだまだ成長過程にあるアレクサンドル ドゥ パリとともに成長していきたい、一流の接客スキルを身に付け、販売員としてステップアップしていきたいという方からのチャレンジをお待ちしています。
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