杉野芳子デザイン ワンピース・ドレス
Image by: 昭和館
昭和時代の女性服の移り変わりを展示する特別企画展「時代をまとう女性たち」が、昭和館で開催される。期間は3月11日から5月7日まで。
同展では、女性の服装に大きな影響を与えた昭和の時代背景とともに、和装から洋装へ、家庭裁縫から既製服へと移り変わった女性服を展示。日中戦争時の政府による「国民精神総動員運動」と物資不足が原因で統制された影響から、手持ちの着物を仕立てなおした「もんぺ」をはじめ、終戦後に流行したアメリカンスタイルを含めた軍服風のスーツや短いスカートなどの洋装、アメリカンスタイルからパリモードへと服装の志向が変化し、ナイロンやテトロンなどの化学繊維の開発が進んだことで主流となったナイロン製のストッキング、田中千代が再構築したクリスチャン・ディオールのH ラインスーツなどを紹介する。
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■特別企画展「時代をまとう女性たち」
会期:2023年3月11日(土)〜5月7日(日)
会場:昭和館3階 特別企画展会場
所在地:東京都千代田区九段南1-6-1
開館時間:10:00〜13:30(入館は13:00まで) / 14:00〜17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(5月1日は開館)
料金:入場料無料
問い合わせ:03-3222-2577
杉野芳子デザイン ワンピース・ドレス
Image by: 昭和館
もんぺ
Image by: 昭和館
田中千代デザイン Hラインスーツ
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