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ノスタルジックなお店が流行っている今、注目を集めているのが東京・下北沢にある町中華店「珉亭(みんてい)」。
老舗店らしい渋い外観とは打って変わって、外に並んでいるのは20代の若者が多めです。その理由が、“ピンク色のチャーハン”。
「ピンク色だからなんだか変な味なんじゃ…」「もしかして甘いの?」なんて思う方もいるかもしれませんが、そんな不安とは裏腹に、お味は超本格派なこってりチャーハンなんです。1度食べたら、虜になってしまうこと間違いなしですよ。
若者からも地元民からも愛されるお味は、足を運んでみる価値アリです!
町中華店「珉亭」/下北沢
今回ご紹介する「珉亭」は、1964年に創業した老舗中華店です。当時の面影が存分に残る渋めの外観や、“江戸っ子ラーメン”と書かれた看板に、なんだか懐かしさを感じますね。
珉亭は、開店前から行列ができるほど人気のお店。列に並んでいるのは若年層のお客さんが多めですが、中には地元の方や親子の姿も見られ、さまざま層から愛されているのがわかります。
休日は特に混雑することが予想されるので、ちょっぴり早めに訪れるのがおすすめですよ。
昭和感あふれるノスタルジックな店内
店内は木の机や緑のピッチャーに入ったお冷など、細かいところにレトロ感がちらりと覗き、気分が上がりそう。
壁には有名人のサインがズラッと並んでいて、その人気ぶりが窺えます。料理が運ばれてくるまで「こんな人も来ているんだ~」と、サインを眺めるのも楽しいですよ。
店内の1階はテーブル席とカウンター席、2階はお座敷です。
お座敷に通されることを見越して、脱ぎやすい靴で行くといいかもしれませんね。
「ピンクチャーハン」に注目
ここに来たら絶対食べたいのが、ピンク色の「チャーハン」(税込935円)。鮮やかな見た目から「どんな味なんだろう…」と、ちょっぴり不安になってしまいますが、これが絶品なんです!
こってりとした濃いめのお味なのに飽きが来ず、食べる手が止まりません。パラパラ感としっとり感の絶妙なバランスも、おいしさのポイントです。
チャーハン単品で頼むのも良いですが、おすすめは「ラーチャン」(税込990円)。半ラーメンと半チャーハンがセットになったメニューです。
ラーメンは、どこか懐かしさを感じるお味。あっさりした口当たりが、チャーハンのこってり感によくマッチします。
メニューには“半”と書かれていますが、それぞれかなりボリュームがあるので、お腹はしっかり満たされますよ◎
ボリューミーなセットメニューが1000円以下で食べられるのも、うれしいですね。
次のお休みはピンクチャーハンを求めて下北沢へ!
1度は食べてみたい「珉亭」のチャーハン。
次のお休みは、ノスタルジックな空間で老舗こだわりのお味を楽しんでみては?
珉亭
住所:東京都世田谷区北沢2-8-8
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