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訪日客が回復増加、オーバーツーリズムの懸念も

訪日客が回復増加、オーバーツーリズムの懸念も

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 久しぶりに福岡に出張した。福岡の中心部は人出が多く、外国人も目立った。大阪も都心部は人流が戻り外国人が多いが、大阪よりも混んでいる気がした。

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 福岡の郊外SCでも外国人観光客が目立った。バスツアーに組み込まれているためか、買い物袋を持つ姿も多く、フォトスポットではこぞって記念撮影していた。

 少し前に訪れた京都でも外国人観光客が多かった。商店街を歩いていると半分以上は外国人ではないかと思うほど。9月の訪日客数は中国が依然としてコロナ前と比べ6割減だが、韓国や米国などの増加で、全体ではほぼコロナ前水準にまで回復しているという。今年の訪日客数は年間2000万人の達成がほぼ確実と見られている。

 さらに政府は訪日客を30年にコロナ前の2倍規模の6000万人に拡大する目標。しかし、各地でオーバーツーリズムの問題も噴出している。最近は都心部を離れて地方を旅する外国人も増えているようだが、あまりにも観光客が増え過ぎると、敬遠する層も多くなりそうだ。

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