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「プランクプロジェクト」EC担当者に聞く、デザインの魅力を伝える工夫

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下村友香さん

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 セレクトショップでPRやMDのアシスタント、EC運用を経験し、21年に入社した下村友香さん。EC事業部で「メゾンスペシャル」を経て、23年2月にスタートした「プランクプロジェクト」のマネージャーを務めている。デザイン性の高い服の魅力を、EC上でもわかりやすく伝える工夫に力を入れている。

 —EC事業部の体制は。

 プランクプロジェクトの担当は3人です。ささげ(撮影、採寸、原稿作成)だけでなく、ビジュアル撮影や在庫管理、カスタマーサポート、SNS運用まで行います。店長経験があるメンバーもおり、店舗での経験がEC上の販促にも生きています。

 EC比率は。

 23年11月は42%でした。自社ECのほか「ゾゾタウン」「エル・ショップ」「楽天市場」で販売しています。タイトなスケジュールにはなりますが、プレスやインフルエンサーを招待する展示会の時期には、ECでも先行の予約販売を行うようにしています。インフルエンサーのSNS発信の効果もあり、年4回のプレオーダーで購入するお客様が多いです。

 見せ方の工夫は。

 着こなしの難易度が高い、エッジの利いたデザインの服も多いため、いろいろなパターンのスタイリング画像を載せるようにしています。商品の単品画像も合わせると、1アイテムにつき30枚ほど載せます。ビジュアル撮影の時は、ディレクターと一緒に我々も立ち合い、コーディネートを何型も組んでいます。

 今後は。

 海外での販売の拡大を目指しています。東京・青山の旗艦店はインバウンド(訪日外国人)の来店も多いので、自国に帰ってもお買い物いただけるよう、半年前に海外から購入できるシステムを導入しました。

最終更新日:

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