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SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。
「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、「センスフルな憧れちゃん」。
第44回目の“憧れちゃん”は、ニットブランド「Donna Bianca Löu(ドナ ビアンカ ルー)」を営むharukaさん。
ファッションのこだわりや最近ゲットしたお気に入りのもの、ニット帽子を合わせる時のおすすめコーデなど、isutaエディター・yuiが教えてもらいました。
harukaさんってどんな人?
コロナ禍の時期に海外の方が編み物をしている様子をSNSで見かけ、「自分もやってみたい!」と思い、「Donna Bianca Löu」を立ち上げたそう。裁縫や服飾などの経験はないものの、手先の器用さやアパレル経験などを活かし、唯一無二のニットアイテムを制作している。個人のInstagramに投稿している、自然に囲まれたナチュラルなライフスタイルにも注目が集まる存在。
Instagram(@luzzy0220)
yui:「Donna Bianca Löu」を営むうえで、harukaさんが大切にしていることはありますか?
haruka:アイテムを編んでいる時間を、リラックスして楽しむことです!音楽や映画を鑑賞しながら作業をしたり、カフェに道具を持って行って、まったりしながら編んでみたり…。
haruka:編み物をしている時間は自分の世界に入れるので、できだけその時間を有意義に過ごせるように工夫していますね。夏は海で作業をすることもあります(笑)
商品デザインのインスピレーションはどこから?
yui:「Donna Bianca Löu」の商品は、配色がユニークですごくかわいいです!デザインのインスピレーションは、どこから受けているのでしょう。
haruka:ピンタレストやInstagramから受ける時もあれば、建物や看板など、街中の風景から受ける時もあって、ビビッとくるタイミングはさまざまですね。
最近だと、友達が着ている服の配色がかわいかったので、それを参考にした商品を企画しています!
個性的な帽子を取り入れる時のコツ
yui:harukaさんが手がけているアイテムのように、少し個性的な帽子を取り入れたい時には、何を意識するとよりおしゃれに見えるでしょうか?
haruka:全身が白や黒でまとまっている時や、Tシャツにデニムなど、シンプルなコーデの時に合わせると、帽子がアクセントになっておしゃれに見えると思います!
色が入ったコーデの時には、色味を合わせた帽子を取り入れると、統一感が出てごちゃごちゃしないですよ。
haruka:あと、アウトドアシーンで着用するのもおすすめです。冬だったら被っているだけで暖かいし、折りたたんで持ち運べるので、私は山登りにも持って行きます。
haruka:夏なら、網目が粗めのものを取り入れて、涼し気に見せるのも素敵だと思います。水着に合わせるとすごくかわいいから、ぜひやってみてほしいです!
似合う帽子が見つからない時はどうしたらいい?
yui:似合う帽子がなかなか見つからない時や、自分には帽子が似合わないと思っている方へのアドバイスがあれば教えてください!
haruka:とにかくいろいろなお店に行って、たくさん帽子を被ってみることです。
私自身、「多分これは似合わないな」というものでも、被ってみると意外と似合っていたこともあったので、気になる帽子があれば、まずは試してみるのが一番だと思います!
yui:被りたい帽子が見つかっても、なんだかしっくりこない…という時にはどうすればよいでしょう?
haruka:どうしてその帽子が気になったのかに重点をおいて、似たようなものを探すといいかもしれませんね。
例えば、その商品の色やデザインが気になったのであれば、同じような色、デザインでシルエットが少し違ったものを選んでみると、より自分の好みに合った帽子に出合えると思いますよ。
最近買ったお気に入りのもの
yui:ここからは、harukaさんのことについても聞かせてください!harukaさんが最近購入したもので、お気に入りのアイテムはありますか?
haruka:デンマークの編み物アーティストである、Rose Svane(ローズ・スヴェイン)さんが手がけた『Rose Svanes hæklerier』という書籍です!
この書籍はネットで購入することもできるのですが、ずっと参考にしている方ということもあり、デンマークの本屋さんに行って購入しました。
現地の本屋さんを5軒回ってやっと買えたので、宝物をゲットした気分です(笑)
ファッション&メイクのこだわりは?
yui:ファッションを楽しむうえで、harukaさんがこだわっていることは何でしょう。
haruka:黒を取り入れたコーデを組むようにしています!黒が入っていることで、帽子が目立ちやすくなったり、締まった印象が作れたりと、簡単におしゃれな雰囲気になれる気がします。
haruka:また、メイクは、ファンデーションは使わず、下地とコンシーラーのみが鉄則。最近眉毛を脱色して前髪を切ったため、目元にポイントを持ってくるようにしています。
haruka:ヘビーユーズしているのは、「NARS(ナーズ)」の「ヴォワヤジュール アイシャドーパレット」の1191番!ナチュラルなカラーが揃っていて、とても使いやすいです。
haruka:眉毛はあえて描かず、「RMK(アールエムケー)」の「クリア アイブロウ ジェル」を使って、毛並みだけを整えるようにしています!そうすることで、抜け感のある表情が作れますよ。
今後挑戦したいこと
yui:最後に、harukaさんが今後挑戦してみたいことを教えてください。
haruka:いつか、ヨーロッパで帽子を売りたいです。中でも編み物文化が強く根付いているデンマークで、「Donna Bianca Löu」の商品を販売して、現地の人に手に取ってもらえたら嬉しいです!
\取材メモ/
以前isutaでも「Donna Bianca Löu」を紹介していたこともあり、その時からずっと気になる存在だったharukaさん。商品デザインのインスピレーションは、街中の看板だったり最近ハマっているレゲエのラスタカラーだったり、いろいろなものから受けているというお話が印象的でした。常にセンサーを張って柔軟にキャッチできるharukaさんだからこそ、唯一無二のニットアイテムが作れるのだろうなと感激!2024年は関東でもポップアップの開催を予定しているということで、今後も目が離せません…!
byエディター・yui
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