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人手による手厚いサービス店舗とDX活用のセルフ店舗、販売現場の二極化

人手による手厚いサービス店舗とDX活用のセルフ店舗、販売現場の二極化

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 タブレット型テーブルオーダーや自分のスマートフォンで注文するモバイルオーダーを導入している飲食店がずいぶん増えた。久しぶりに入ったファミリーレストランで配膳ロボットも初めて経験した。支払いはセルフレジ。店員と顔を合わせたのは入店時と配膳の時だけ。人手不足対策のDX(デジタルトランスフォーメーション)が着実に進んでいる。

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 飲食業界に限らず、運輸、建設業など多くの業界で慢性的な人手不足が課題だ。「『人がいないから出店できない』、それが一番の理由」と、ある地方都市の百貨店。商圏人口や立地条件など投資効果の判断よりも、新規ブランド導入の最大の課題は「人」。販売代行業者も対応できず、直接雇用でも集まらないという。

 都市部でも人手不足は顕在化している。駅立地のあるSCは、テナントに対し短期間・短時間勤務の〝スポットワーク〟の手数料の一部を支援するお試し期間を始めた。自前で利用しているチェーン店もあるが、未利用の中小・地元専門店支援の一環という。

 もっとも、スポットワークの活用は一時しのぎに過ぎない。長期雇用者を確保できなければ、チームワークを発揮することもできず、技術の伝承も進まない。人による手厚いサービスを提供できる店とDX活用のセルフに近い店。飲食店同様に、販売現場の二極化がさらに進みそうだ。

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