

国内アパレル関連大手各社が2024年11月度の既存店売上高を発表した。ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業や良品計画、ユナイテッドアローズなど多くの企業では、気温低下に伴い冬物の動きが活発化し、前年同月比で増収となった。
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ファーストリテイリングの国内ユニクロでは、気温が低下したことによって冬物商材の販売が好調だったほか、月下旬にはブランドの周年を記念した「40周年感謝祭」を実施したことなどが奏功し前年同期比12.2%の2桁増で着地。「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボレーションアイテムも好評だった。担当者は「11月はヒートテックや新作アウター『パフテック』、カシミヤとメリノウールのニット類が売れた。先月は残暑が厳しくなかなか冬物に動きが出なかったので、気温が下がってくれてよかった」と話した。
良品計画では、月初めに実施した「無印良品週間」の日数は前年よりも少なかったものの、生活雑貨が好調に推移したほか、気温の低下に伴い衣服・雑貨カテゴリーが伸びたことで前年同月比19.2%の大幅増。衣服・雑貨カテゴリーが2桁伸長したのは2023年10月以来1年1ヶ月ぶりとなった。
ユナイテッドアローズでは、シャツ、カットソー、ジャケット、パンツ、ワンピースなどが10月から継続して好調だったことに加え、気温低下により冬物アウターが動いたことが寄与して前年同月比13.7%増。11ヶ月連続の前年超えとなった。
アダストリアでは、冬物商材が堅調に推移したほか、会員向けのポイント還元キャンペーンを前年より後ろ倒して実施し、11月のキャンペーン日数が前年同月よりも多かったことなどが要因となり、前年同月比8.9ポイントの増収。ブランド別では、「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ニコアンド(niko and ...)」「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」といった主力ブランドが好調だった。アイテム別では、ニットトップスや防寒アウター、暖かい素材のパンツ、ブーツなどのほか、クリスマス用品が売れた。
業績不振を受けて役員報酬の減額を発表したバロックジャパンリミテッドでも、冬物商材が売上をけん引して前年同月比2.9%増。今年8月以来3ヶ月ぶりの増収となった。
■2024年11月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)
売上高:112.2%
客数:107.2%
客単価:104.7%
しまむら
売上高:104.7%
客数:102.8%
客単価:101.9%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)
売上高:119.2%
客数:107.1%
客単価:111.3%
アダストリア
売上高:108.9%
客数:105.0%
客単価:103.7%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:113.7%
客数:111.9%
客単価:102.8%
ワークマン
売上高:101.9%
客数:100.0%
客単価:101.9%
バロックジャパンリミテッド
売上高:102.9%
客数:102.8%
客単価:101.1%
ワールド(既存店売上、EC除く)
売上高:104.7%
客数:非公開
客単価:非公開
オンワードHD
売上高:107.9%
客数:非公開
客単価:非公開
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