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正月に企業CMが多いのはなぜ? 背景に意外な目的

正月に企業CMが多いのはなぜ? 背景に意外な目的

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 正月のだんらんといえば、こたつに入りながらのおせち料理とテレビ。ライフスタイルは多様化しているものの、昨年末の大みそかの紅白歌合戦はクライマックスに入る第2部の平均世帯視聴率が32.7%(関東地区)だった。過去2番目の低さと指摘されるが、この時代にあってやはりまだまだ多くの人がテレビを見ていると感じる。

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 正月のテレビで流された企業CMの放映結果も公表されている。ビデオリサーチによると、関東地区の三が日の累計秒数は1位がホンダ、2位が永谷園、3位が興和だった。そんななか、普段あまり目にしない企業のCMを見る機会も多かった。

 今年は生田絵梨花さんが出演するADEKAをよく目にした。生田さんの歌と振り付けに重ねて「地味だけど、ちょっとすごい」と自虐的にアピールしたのが耳に残った。化学・食品・ライフサイエンスが主な領域で売上高は約4000億円あるそうだが、恥ずかしながらあまり詳しくは知らなかった。

 過去に企業CMを流した合繊メーカーに話を聞いたことがあるが、正月に合わせて流すのは採用活動のためという。家族でテレビを囲む機会の多い正月にアピールすることで、親や家族に認知してもらう狙い。最近では内定者の保護者を招いたオリエンテーションを開く企業もあるほど。採用活動には「親に刺さる」ことも重要なようだ。

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