「アタッチメント（ATTACHMENT）」出身のデザイナー 近藤晃裕が手掛ける新ブランド「ミッドシングス（MIDTHINGS）」が、2025年秋冬シーズンにデビューする。ファーストコレクションの発売は9月頃を予定。卸売からスタートし、順次自社ECのオープンも予定している。

　ミッドシングスは、「中間」をテーマに展開。大人と子供、自然と都会といった相反する要素を掛け合わせ、「日常的でありながら特別な記憶を作り出す服」を提案していく。デザイナーの近藤晃裕は文化服装学院、文化ファッション大学院大学出身で、第87回装苑賞では佳作2位を受賞した経歴を持つ。

　2025年秋冬コレクションは、過去の記憶や幼少期の感覚を掘り下げ、それらを新しいデザインに作り変えることからスタート。絵本や服、毛布にあしらわれていた星や鳥など、誰もが持つ「記憶の断片」を再解釈し、懐かしさと新しさが共存するデザインを落とし込んだ19型をラインナップする。

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