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国内腕時計市場は3年連続プラス成長、若年富裕層からの需要が拡大

国内腕時計小売市場規模推移

Image by: 矢野経済研究所

国内腕時計小売市場規模推移

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国内腕時計市場は3年連続プラス成長、若年富裕層からの需要が拡大

国内腕時計小売市場規模推移

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 矢野経済研究所が、国内時計市場に関する調査の結果を発表した。一般社団法人日本時計協会のデータによると、2023年の国内の腕時計市場規模は小売金額ベースで前年比26.6%増の1兆1036億円となった。2024年の市場規模は同10.2%増の1兆2160億円と、更なる拡大を見込んでいる。

 腕時計の市場規模は、2021年から3年連続プラス成長。若い世代の富裕層に実物資産として高級時計の需要が高まっているほか、将来の価格向上を見込んだ投資目的の購入もみられる。また、持続可能な社会を目指す動きのなかで、環境に配慮した機械式時計が再評価されたこと、インバウンドからの需要が高いことも好調の要因として挙げられるという。

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 2024年の国内腕時計市場規模は、2023年を上回る1兆2160億円を予想。近年の高級時計ブームが落ち着きをみせる一方で、価格以上の価値を提供する中堅ブランドウォッチの人気が高まっており、それらのブランドが固定ファンの獲得に成功しているケースもみられるという。

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