yutoriが展開するコスメブランド「ミニュム（minum）」が、春の新作アイテムとして「ミニュム バブリッププランパー」（全3色、各770円）と「ミニュム メルティー涙袋ライナー」（全3色、各704円）を4月18日に発売する。全国のドラッグストアやバラエティショップで展開予定。発表会にはブランドのイメージモデルを務める齊藤なぎさが登場し、お気に入りのアイテムやメイクへの取り入れ方を語った。

　ミニュム バブリッププランパーは、温感と清涼感のあるプランプ成分をそれぞれ配合し、自然な血色感を与えてふっくらとしたボリュームのある唇に導く。保湿成分としてスクワランを取り入れ、唇を包み込むオイル膜がしっとりとうるおいをキープ。デイリー使いしやすい粘膜カラー「01 キャンディー」と、ラメ入りで程よい血色感をプラスする「02 プラム」、「03 チェリー」の3色を揃える。

　ミニュム メルティー涙袋ライナーは、なめらかな描き心地の細芯ペンシルがぷっくりとした涙袋を演出。高発色で繊細なラインを描きやすく、下まぶたのアイラインや目頭のハイライトとしても使用できる。コンシーラーのようなヌードカラー「00 ヌーディー」と、微細なパールを配合したシャイニーカラーの「01 シャイニーベージュ」と「02 シャイニーピンク」を展開する。

　発表会では、齊藤なぎさが春らしいピンクメイクを披露。「バブリッププランパーは、痛みがなくじんわりと血色感をもたらしてくれて、ツヤ感もあるのがお気に入り。中でも03 チェリーのピンクカラーがすごく好きで、私の“人生リップ”ができました」とコメント。学生のファンから、齊藤の使用したコスメを真似して買ったという報告が多いそうで、「01 キャンディーは自然な発色で、スクールメイクにもおすすめ。学校とお休みの日で使い分けるのもいいですね」とファンに向けてメイクを提案した。齊藤とともに登壇したヘアメイクアップアーティストの夢月は、「ミニュムのコスメは1万円あればフルメイクが叶い、カラーバリエーションも揃えられます。涙袋ライナーはまぶたにフィットするのにぼかしやすく、アイドルのような可愛らしいメイクから、大人っぽい綺麗めメイクまでつくれます」と商品の魅力を語った。

　ミニュムは、「品質×かわいい×価格 すべて欲張りたい」をコンセプトに、Z世代の多様な価値観に寄り添うミニサイズコスメブランドとして2024年3月に誕生。i.Dが商品の生産やドラッグストアを中心とした流通を担い、yutoriが商品開発とプロデュースを担当していたが、昨年12月にi.Dがyutoriに事業を譲渡。yutoriが主体となってブランドを運営することで、先行投資の早期化と事業拡大の加速を狙う。これまでは500円台の商品を展開してきたが、今回登場する2アイテムは、いずれも600円以上に価格を設定。今後は600～800円台の高付加価値で多様な価格帯の商品も展開し、低価格であるだけでなく独自の“他にはない可愛さ”や“新しい付加価値”を付与することで、幅広いターゲット層へのアプローチを強化する。

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