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「ガンダム」と「アメカジ」から考える“メンズ”の世界

「ガンダム」と「アメカジ」から考える“メンズ”の世界

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 『機動戦士ガンダム』シリーズのアニメを毎週4本見ている。新作の「ジークアクス」にはじまり、再放送の「シードディステニー」など、それぞれの設定、キャラクター、ストーリーを楽しんでいる。はまったのは漫画「ジ・オリジン」からだった。アニメはコロナ下に再放送を見始めたら止まらなくなった。

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 アニメはテレビシリーズのほか、劇場版など72作品に上る。放送開始から46年経っても人気は衰えない。物語の基本構造は変わらずに時代とともに進化してきたことが新たなファンを作り出す原動力なのだろう。最近の「水星の魔女」に続きジークアクスも若い世代から支持され、〝ファーストガンダム〟を見直すきっかけになっている。

 ビンテージジーンズの世界も、魅力にはまればはまるほど歴史や生産背景などにこだわり、ルーツをさかのぼると「リーバイス」に行きつく。90年代にブームとなったレプリカ系ジーンズも、それぞれの解釈で理想形を追い求めていた。

 北関東のアメカジショップのオーナーは「今、ジーンズをはじめとしたアメカジアイテムの人気が再燃している」と分析する。これまでおじさんしか来なかった店に若い世代が訪れ、高額なジーンズや本革のフライトジャケットを購入していくという。一度はまったら抜け出せなくなるのがメンズの世界だ。

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